参拾捌夜 ページ13
皆「………は?」
拓磨「お泊まり会……?」
珠紀「そうだよ!!」
みんなは口をポカーンと開け固まる
A「……奇想天外…こんなに時に……」
珠紀「
皆は"何考えてるんだこいつ"というような目で珠紀を見る
真弘「おいおい珠紀。わかってるのか?お前が何を言ってるのか」
遼「珠紀。お前が馬鹿なのは知ってるから安心しとけ……そこまで証明しなくてもいい」
どこか遠い目で自分を見つめる遼に珠紀は「どういうことそれ!?」とツッコム
珠紀「確かに、前みたいに鬼斬丸をとられたらヤバイのはわかってる。修行だってしないといけないのも」
珠紀「けど、たまには息抜きも必要だよ!それに1日だけだから!」
そういう珠紀にみんなは困った顔をする
Aは後ろ髪をかきあげながら言う
A「………ボクには関係ない……」
A「…あんたらが決めること……眠ぃ」
そう言って部屋を出て行ってしまう
残されたみんなは珠紀の提案をどうするか考えた
〜森の中〜
A「………もしもし」
?『やぁA、とうとう私と心中する気になってくれたのかい!?』
A「違う」(即答)
A「治、調べてもらいたいことがあるの」
治『………どうして』
A「………」
Aは今やっている任務をすべて話した
ロゴス、典薬寮を
ポートマフィアである自分が探偵社へ“依頼”
A「誰にも言うなよ」
治『大丈夫だよ。私を誰だと思ってるんだ?』
治『それで、私への“依頼”ってのは』
A「それは───────」
A「───てことなの」
治『……わかった。できるだけ調べてみるよ』
A「ありがとう。気をつけて」
そう言って電話をきる
A【“彼”がもし『あいつ』だというのなら……】
A「……京子、ボクはどうすればいい……」
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こーりん★(プロフ) - 天ノ弱な月猫さん» コメントありがとうございます(*^^*)更新がんばりますヽ(^ω^)ノ (2017年3月14日 21時) (レス) id: 094696cc8b (このIDを非表示/違反報告)
天ノ弱な月猫(プロフ) - 続編も凄く面白いです!更新の続き待ってます! (2017年3月14日 21時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こーりん★ | 作者ホームページ:http://ガリィドール☆のホムペ
作成日時:2017年2月23日 6時