ポートマフィアの少女は夜桜姫弐章 (ページ2)

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弐拾玖夜ページ2

A「異能力────『汚れつちまつた悲しみに』」

Aはその場から高くジャンプしいくつか積み重なってあるコンテナに乗り移る

下にいる敵組織の部下が銃を連射するが
銃弾はAの手(・)によって止められる

そしてAの後ろで“誰か”が現れる
すぐさまAは攻撃をかわす

男「ﾁｯ……どこ行きやがった！！」

A「……敵の首領…か」

どこからか響く声にみんなは周りを見るがどこにもいない

首領(敵)「いったい何処にいやがる」

A「……上…」

その言葉に皆は上を見ると

赤黒いオーラを纏ったAが天井(・・)にぶら下がっていた

いや、Aだけが“天と地が逆さになっていた”

天井に平然と逆さでたっているAが敵の部下のところにおりると同時に地面に亀裂ができた

周りいた部下はその場から吹き飛ばされるか尻餅をついていた

A「……誰から死ぬ…？」

敵の部下全員がいっせいにAに飛びかかる

A「……「そして誰もいなくなればいい」」

その言葉とともにAに襲いかかってきた部下が一瞬にして“消えた”

首領(敵)「！？手前ェ何しやがった！」

そう言って襲ってくるが
かわされAに頭を掴まれる

A「………「重力操作」」

と地面に叩きつけられる
敵の首領は「何を、した」と聞く

A「…重力を操作した……」

Aは短刀を取り出し

A「───────Ｇｏｏｄｎｉｇｈｔ」

・

A「……首領…終わりました」

首領『ご苦労』

・

A【つまらない…】

夜のヨコハマを歩いていると

？「お前は…！」

A「……“人虎”…」

中島「ッ…」

Aを警戒する敦けど…

A「……じゃあな…」

と言って横を通り過ぎる

その行動に驚き後ろを振り返るが既にAの姿はなかった