隣の席の男の子 ページ7
龍｢それじゃ、ここ誰に答えてもらおーかなー
…お外に何か見つけたのかな？Aちゃん？？｣
｢…え。いや、桜の花びらが舞っていました｣
言って気づいた。嘘がしょうもねぇ。
龍｢おー、綺麗だった？｣
｢はい｣
龍｢じゃあ、ここ答えてみようか｣
何も聞いてなかった私が当然答えられるはずもなく…目を泳がせていると、
澤｢これ、見て？｣
隣の澤田くんが書いたことを見せてくれた。
｢うわっ。感謝、ありがとう｣
澤｢いいえ｣
｢かずっち先生、そこは…｣
龍｢Aちゃんの手柄じゃないけど合ってる！｣
｢ありがとうございます！｣
小声で澤田くんにノートを返すと少しだけ顔が赤くなっていた気がした。
…何でだ？
龍｢Aちゃん、座ってええよ｣
｢…え？座ってますよ！｣
友｢いや、あんたどう見ても椅子からケツ離れてるよ？｣
｢…何でだろうか。｣
隼｢Aさっきも立ったよね笑｣
｢え、そうだっけ…？？｣
友｢とぼけんな笑｣
龍｢あらら、おかわなこと｣
先生がそう言った皮切りにクラス中がやっぱり大爆笑。(数人は最初から笑ってた。)してる理由が私には分からない！！
友｢早く座っとけ笑｣
｢はーい｣
そんなこんなで授業の終盤。
龍｢あ、言い忘れてたけど今日ノート集めるから｣
隼｢え！聞いてないです！！｣
龍｢言ってないです！｣
急すぎやしませんか…？？
龍｢今日出さんと評価つけませーん！｣
｢えぇ？！｣
龍｢あ、Aちゃんはやってへんよな笑｣
いや、優等生(嘘)だし！
今日中に出してやる！！
龍｢はい、後ろから集めてきて｣
友｢あんたどうすんの笑｣
｢誰かから借りる…｣
友｢頑張って♡｣
｢…うざ｣
友｢笑笑｣
龍｢はい、ありがとう。授業終わりにするで！｣
生｢ありがとうございました！｣
龍｢ありがとうございました｣
隼｢よっしゃ！次体育〜｣
｢うわ、体育…。｣
友｢え、いいじゃん！バレーだよ？？｣
｢突き指の記憶しかないんだよ！笑｣
友｢…あ、察し笑｣
｢毎回毎回、親指がやられて…｣
友｢分かったから着替えに行こ｣
｢はぁ…｣
『おーはーよ！』
｢うおっ！柚？！｣
柚｢おっはー｣
｢お、うん、おはよう｣
彼女は武部柚那。中学同じ
柚｢あ、体育か！がんばー｣
友｢ありがとー笑｣
｢バレー…｣
柚｢あ…笑 突き指したら慰めてあげる｣
｢…ありがとう笑｣
友｢…いやいや笑｣
柚｢あ、慰めるのは違う？笑｣
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みい(プロフ) - skyblueさん» 龍友くん味出してたなら良かったです笑 ありがとうございます！ (2020年5月4日 18時) (
レス) id: f7bcc47181 (このIDを非表示/違反報告)
skyblue - 龍友くんのアドバイスがいいですね！いつも更新楽しみに待ってます！ (2020年5月4日 18時) (レス) id: d244885223 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - ぷーさん» えー！ありがとうございます笑 父親出すの良き良きですね笑 どっかで出します笑笑 ありがとうございます！笑 (2020年4月29日 23時) (レス) id: f7bcc47181 (このIDを非表示/違反報告)
ぷー - 毎日チェックしています！めっちゃドキドキして、いつも心の中で叫んでます笑1つ提案なんですけど、虐待しているお父さんを登場させるのはどうでしょーか？あくまで個人的な意見なので、1つの意見として見ていただけたら嬉しいです！これからも頑張ってくださいp(^_^)q (2020年4月29日 23時) (レス) id: cdc3c7be79 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - piuさん» うわぁ！すごい嬉しいです笑 そんなこと言われたら本気出して頑張ります！！笑 (2020年4月29日 8時) (レス) id: f7bcc47181 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい | 作成日時：2020年4月10日 12時
