幼馴染 ページ20
ランスside
エ「ランスの幼馴染…？」
デ「どういうことデビ？！ランス様」
やっぱりこうなるよな
予想はしていた
俺に幼馴染がいたなんて誰も知らない
だって誰にも言わなかったから
ミ「正確には会いに行くための方法を
探す手伝いをしてほしいミル」
ミルが俺の言葉の修正をする
まぁ、確かにそうだな
場所はわかっているんだ
あとはどうやってそこに行くか
チ「えっと…一体どういうことです？」
ラ「話は5年前に遡る」
ア「ご、5年？！」
ラ「そうだ、俺がまだこっちに来たばかり
つまり、デビ…お前と別れた後の話だ」
デ「……」
ラ「俺はここである兄弟に出会った」
タマ「兄弟…タマ？」
ヴァ「その兄弟はわしの孫なんじゃ」
デ「ヴァハトン様に孫いたデビか？！」
俺の幼馴染、ヴァハトン様の孫
その2つの思わぬ暴露に
全員が混乱の渦に飲まれていった
ラ「俺はその二人と
本当の家族のように過ごしてた
ミルとはそこで出会ったんだ」
ミ「ミルは妹のAのタマドラなんだミル」
ア「…Aさん？」
ラ「兄の名前はナギサ…二人とも俺にとっては
大切な人だった」
チ「だった…って」
チャロが俺の過去形の言葉に
疑問を抱いたようだ
ラ「二人はもう一つの世界に連れて行かれた」
タ「もう一つの」
ア「世界…？」
ラ「あの事件が起きたのは今から丁度四年前」
・
・
・
・
ランスside
四年前
ラ「不思議の洞窟？」
「うん！この間街の人たちが
噂してるの聞いたんだ！」
Aが赤い目を
キラキラさせながら話をする
そんなAを落ち着いてと言うかのように
兄さんが話をすすめる
ナ「そこにどうしても行きたいって
聞かなくて」
ラ「危なくないの？」
ナ「まぁ、僕も一緒には行くけど」
「ランスも行こうよ！」
ラ「別にいいけど…」
僕達はその不思議の洞窟を目指すことにした
でも僕達のこの選択が
すべてを狂わせることになるなんて
この時は考えもしなかった
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あっこ(プロフ) - 面白かったです！続き読みたいです！！待ってます！！ (2019年5月16日 7時) (
レス) id: b38dc0a455 (このIDを非表示/違反報告)
花の騎士桜 - ミルト*さん» いえいえ！大丈夫です！気長に待ってます！ (2019年1月27日 10時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
ミルト* - 藤花さん» リクエスト別に大丈夫です…ですが書くとなるとこの小説の番外編のような形でしかかけません。それでもよろしいのならリクエスト承ります。m(_ _)m (2019年1月27日 10時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルト* - 花の騎士桜さん» すみません、私初めて描くキャラは練習時間が必要でして…それに最近は現実の方が忙しくて…待たせてしまったごめんなさいm(_ _)m (2019年1月27日 10時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
藤花 - リクエストして大丈夫ですか？知っているアニメ教えて下さい (2019年1月25日 10時) (レス) id: 200719e148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルト* | 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月29日 13時
