101.バラバラのピース ページ6
勝「ご苦労様」
そう言って取り外された盗聴器(2代目)
上・重・薮「盗聴器!!?」←何も知らない人たち
健「それの存在忘れてた」
勝「いのちゃんのことは聞いた?」
あ「うん。岸くんから」
勝「そっか」
勝「まずは、お前どこにいたんだって話だよね」
あ「大野警視正のとこ、でしょ?」
勝利はずっと、サイバー犯罪対策課で監視されていた。
勝「正解。で、玄樹は」
玄「勝利くんの変わりにいろいろと」
勝「大野警視正の仲間になるふりして、
助けに来てくれたんだよ」
風「ふーん。
お前らやるな(笑)」
笑いあって、
信じてよかったって再確認。
勝「俺が残していったUSBは松本管理官が盗んで、大野警視正に渡した。それを玄樹が偽物とすり替えて、本物は前にジェシーに渡したやつ」
ジ「これね」
勝「紫音が誘拐されたときの手越へのタレコミは小瀧」
健「意外とやらかしてくれてんね小瀧くん」
あ「大分前に手越が言ってたけど、
『人事は全部、御手洗首席監察官が指示してる。多分SPTを孤立させるのが狙いだね』
って、御手洗首席監察官はSPTを解散させたかったんだよ」
みんなの顔が暗くなる。
あ「勝利にハッキングの疑いかけたのも、健人とあたしを容疑者にしたのも、
メンバーが不祥事を起こしたって理由で解散させることができるからね」
風「小瀧が紫音に近づいたのも、SPTの情報を掴むため」
北「岸は小瀧に利用されたってことか」
かわいそうに。って呟く北斗
重「もう頭の中ぐっちゃぐちゃや」
薮「俺も」
嶺「それ読者の人のほうが頭の中?だらけだと思うよ」
ごめんなさい。
健「で、はいこれ」
"公安機密資料"
全-健「え…?」
健人がそれを出した瞬間、
時が一瞬止まった気がした。
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月 - お忙しいかと思いますがぜひ続きが見たいです!!楽しみにしています! (2017年9月6日 0時) (レス) id: c1efe74be2 (このIDを非表示/違反報告)
cocoa(プロフ) - これからも続きを読みたいです!是非続編を作って欲しいです! (2017年8月16日 1時) (レス) id: 0c4f2e9c01 (このIDを非表示/違反報告)
kotoha(プロフ) - まだまだ続きみたいです!是非、続編書いてください (2017年8月14日 17時) (レス) id: c254d306c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひびき(プロフ) - もっと続けが見たいです! (2017年8月11日 10時) (レス) id: 569a9b3e98 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - はじめまして!もう終わっちゃうんですか?!凄く読んでて楽しいので、番外編でもいいので続けて欲しいです。これからも頑張ってください (2017年7月2日 1時) (レス) id: e91fa53c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆう | 作成日時:2016年9月15日 22時