7話 ページ8
メラ「えっ、パンツ…？」
ジンペイ「そう、パンツ！まさかピンクのハート柄じゃないよな？」
いきなり電話がかかってきたと思えば、唐突に今日はいているパンツの柄を尋ねられたメラ。
混乱しながらも、否定は忘れなかった。
メラ「ピンクのハートぉ？！
何言ってんすかアニキ、俺がピンクのハート柄パンツなんて、履くわけないじゃないですか！」
ジンペイ「だよなぁ！」
メラ「えぇ！」
ジンペイ「お前がピンクのハート柄パンツなんてなぁ。」
メラ「俺がピンクのハート柄っすよ！」
ジンペイ「で、どんなパンツ…？」
何時までも埒の開かない会話に、ジンペイはとうとうメラに尋ねる。
メラは今日どんなパンツを履いていたのか思い出せないらしく、「どんなって…。」と言いながら、ズボンの中身を確認し始めた。
しかし、パンツを確認すると…文字通り、メラの目が飛び出した。
何と、履いていたのはピンクのハート柄パンツ。まさか自分がそんなパンツを履いているとは思わなかったのか、相当混乱しているようだ。
そんなメラのパンツを、獅子黒は面白いものを見た、という風に見つめていたが。
メラ「ウソだろ…間違えて妹のパンツ履いてきちまってる…！」
獅子黒「今朝親分は酷く寝ぼけていたので。」
メラ「言えよ、その時言ってくれよ！」
ズボンは下ろしっぱなしで獅子黒に向かって怒鳴るメラ。
ジンペイには今の会話が聞こえていなかったのか、再度メラに今日のパンツが何色かを尋ねた。
ジンペイ「おーい、結局どんなパンツなんだよー！」
メラ「えっ…。」
言葉につまるメラ。
自分が間違えて妹、ヒノコのパンツを履いてきたことを言ってしまうか、ウソを突き通すか。
そんなメラの気を知ってか知らずか、獅子黒は平然と答えた。
獅子黒「ピンクのハート柄だ。」
メラ「言うんじゃねぇ！」
獅子黒「さっき言えと…。」
メラ「今の話じゃねぇ！」
またもメラが起こり始めたが、ジンペイ達はそれどころではない。
ユウリの透視が当たっていたのだ。
ジンペイ「すっげー、ユーリの透視ズバリ当たってた！」
『め、メラ先輩ピンクのハート柄パンツ履いてるんだ…。
ちょっと、ビックリかも…。』
引き気味な顔で、Aはそう言う。
いつものイメージと違ってか、何とコメントして良いのか分からないからか…。
少し、顔が引きつっていた。
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ふらっぺ(プロフ) - ちーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！ 少しずつですが、時間のある時に更新していくので亀の歩行を見守る気持ちで待っていてください((( これからも頑張りますね！応援よろしくおねがいします！ (2022年5月17日 21時) (
レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 続きまってます！頑張って下さい！ (2022年5月16日 15時) (レス) @page34 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ふらっぺさん» (´;ω;`)ありがとう…！いつか最高のクオリティーで！！ (2022年5月14日 21時) (レス) @page34 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» そっか……無理しないでね！ 何回も言ってるけど、いつでも待ってるから！また描けそうだな〜って時にでも描いてくれたら嬉しいな(*´ω｀*) (2022年5月11日 18時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 花白ちゃんの絵没になりそう…( ；∀；) (2022年5月10日 18時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年11月25日 17時
