11話 ページ12
ユウリ「僕よりも、ジンペイ君の方がみんなを楽しませちゃってるじゃないか…！
こんなのダメだ！ダメダメダメ！」
『ユウリ君……？』
突如として叫んだユウリにAが怪訝そうな目を向ける。
ユウリ「僕よりすごいエンターティナーは、この世界に存在しちゃダメなんだーっ！」
ユウリがそう言うと同時に、彼の周りを黒いオーラが覆い、それはどんどん大きくなっていく。
そして、物陰に隠れていた臼見沢の飛ばした虫のようなものが、黒いオーラの中へと潜り込んでいく。
ユウリは一瞬苦しそうな顔をして、倒れ混んでしまった。
しかし、ユウリの代わりのように出てきたのが、赤い顔をした『デスコンダクター』。
フブキ「怨霊？！」
ジンペイ「なるほどな。ユウリが超能力を使えたのは、お前の仕業だったって訳なのか！」
デスコンダクター「人々を楽しませ、世界を驚かせるエンターティナーは私たちだけで結構！君達は消えたまえ…。」
ユウリの超能力は、取り付いていた怨霊による【偽物】だったのだ。
ジンペイはポケットに手を入れると、メダルを取り出した。
ジンペイ「やれるもんならやってみろ！バトル開始だ！
変身！」
ジンペイは紅丸に変身。
デスコンダクターは、ジンペイが変身してすぐ持っていた鞭を振り、地面に叩きつける。
地面は割れ、その亀裂から威力のすごさが伺える。
しかし、それだけでは終わらなかった。
土煙に消えたデスコンダクターは、玉乗りの熊を出現させて戻ってきたのだ。
『玉乗りの熊っ？！』
フブキ「まるでサーカスね…。」
驚く2人に満足しながら、デスコンダクターは言った。
デスコンダクター「お前らはエンターティナーの世界に息絶えるのだ！
さぁ最高のショーを見せてやろう！」
デスコンダクターが言い終わると、熊は吠え、乗っている玉ごと紅丸に突っ込んでくる。
上から降ってくる巨体を紅丸は避ける。
しかし熊もバウンドし、空中にいる紅丸へと突っ込んできたのだ。
それを見たジンペイは、コマンドメダルを取り出しウォッチにセットした。
ジンペイ「デッカイのにはデッカイので行くぜ！」
ジンペイがセットしたのは『ビッグチャレンジ』。
ルーレットで当たった所が大きくなると言う、運任せなメダルだ。
結果は果たして？！
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ふらっぺ(プロフ) - ちーさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！ 少しずつですが、時間のある時に更新していくので亀の歩行を見守る気持ちで待っていてください((( これからも頑張りますね！応援よろしくおねがいします！ (2022年5月17日 21時) (
レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 続きまってます！頑張って下さい！ (2022年5月16日 15時) (レス) @page34 id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - ふらっぺさん» (´;ω;`)ありがとう…！いつか最高のクオリティーで！！ (2022年5月14日 21時) (レス) @page34 id: 8235c84220 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ(プロフ) - 朱音@とれめいさん» そっか……無理しないでね！ 何回も言ってるけど、いつでも待ってるから！また描けそうだな〜って時にでも描いてくれたら嬉しいな(*´ω｀*) (2022年5月11日 18時) (レス) id: 5173fe343f (このIDを非表示/違反報告)
朱音@とれめい - 花白ちゃんの絵没になりそう…( ；∀；) (2022年5月10日 18時) (レス) id: 06b52c3368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年11月25日 17時
