Y学園の花好き少女は愛される！Part３

11話 ページ25

ジンペイ「桶狭間カンイチと…蝶野マイ？」



マタロウ「ってことは…これ、応援団長の恋の日記だったの？」



メラ「蝶野マイって…チア部の女子だよな？」



コマ「応援団長って、フブキさんのファンじゃなかったっけ…？」



リュウスケ「チアリーダーに乗り換えたのか？」



ノートの裏に書かれていた相合傘により、全ての謎が解ける。



予想の斜め上を行く持ち主に、皆が口々に驚きを口にした。



.



カンイチ「ブァークシュッ！！ん？」



その頃、カンイチは大きなクシャミをしていた。



.



コマ「あれっ、ジンペイ君は？」



再び歩みを始めたその時。



コマがジンペイが周りに居ないことに気付く。



ジンペイ「先に上で待ってるぞー！！」



するとジンペイの声がし、見るとパンイチでベルトコンベアに乗っているジンペイがいるではないか！



全員-ジンペイ「「「「あぁぁっ！」」」」



まさかのグッドアイデア。



ジンペイに習って、皆次々にベルトコンベアに乗り出した。



メラ「その手があったか！」



リュウスケ「それなら僕も！」



コマ+マタロウ「待ってぇ〜！！」



メラとリュウスケは颯爽とベルトコンベアに乗り、コマとマタロウはお互いの手を握りながら乗る。



ジンペイ「お前らもベーコンパンを乗りこなしてるみたいだなー！！」



ベーコンパンを食べながら4人に笑顔を向けるジンペイ。



マタロウ「だからベルトコンベアだって〜ぇ！！！」



大声でマタロウがツッコむ。



その様子を、勿論女子トリオも目撃していた。



フブキ「何やってんだろ…」



エマ「Aちゃんもあれやってみたいですか？」



貴方「怖そうだけど…楽しそう…！」

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