3話 ページ17
コマ「そんなの学園長の気持ち次第でしょ！」
予想の斜め上から来た言葉に、コマがつい異議を唱える。
メラ「良い年こいてそんなもん見てんのかよ…」
メラも若干引き気味の様子。
しかし、1人だけ学園長の意見に賛同する者がいた。
＿＿＿そう、ジンペイである。
ジンペイ「いや、俺には分かるぞ！
俺も怪奇人間ベロン大編集が捨てられないんだー！！！」←
キンヤ「違ーう！！」
誤解した様子のYSPクラブ一行に、キンヤが大声で訂正を入れる。
キンヤの悩みは、キンヤの気持ちの持ち用だけでは解決しないのだ。
キンヤ「未練あって捨てられないのではない。捨てても戻ってくるのだ。」
戻ってくる。
違和感を覚えるワードに、皆が首を傾げる。
メラ「戻ってくる？」
コマ「どう言う事ですか？」
キンヤ「それがな…」
キンヤは下を向いて話し出した。
.
事の始まりはとある日だった。
何時ものようにキンヤは引似モモコの写真集を見ていた。
だらしなく鼻の下が伸び、涎を垂らしている。
キンヤ「うへへ…」
エマ「パパ！」
キンヤ「どわぁぁ！！」
その時、突然エマが学園長室に入ってくる。
キンヤは呼んでいた写真集を慌てて机の下に隠した。
エマはもじもじしながら話し出す。
エマ「あのね〜、お友達のパパが引似モモコちゃんの熱狂的ファンなんだって。」
キンヤ「ギクゥッ！」
ついさっきまで読んでいたアイドルの名前が突然出てきてキンヤは焦る。
エマ「机の下に写真集を隠してたりするらしいの。」
今現在進行形で隠してます、何てキンヤは口が裂けても言えない。
エマ「自分の子供くらいの年のアイドルにハマるなんて…私だったらショックだな…」
キンヤ「あ、あぁ！そうだな！なんてけしからん父親だ！」
必死に笑顔を作り、バレないようにするキンヤ。
しかし、次の言葉でトドメが刺される事となる。
エマ「でも良かった！私のパパはちゃんとしたパパで！」
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ふらっぺ(プロフ) - 翡翠の楽しみ。さん» ご指摘ありがとうございます…！前のスマホ中々学園長が変換で出てこなくて…(言い訳)誤字多めかと思いますが、大目に見てくださると嬉しいです…！ (2023年4月9日 12時) (
レス) id: ad0f888204 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠の楽しみ。(プロフ) - 学園町室に出現しましたとなっていますよ....！ (2023年3月20日 19時) (レス) @page50 id: 45f3a554bc (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - ふらっぺさん» いえ。私も大分忘れてたのでおあいこで(((殴 (2021年10月11日 18時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ - なのはさん» Oh…待って久しぶりに見たらなのはさんがコメントくれてたではありませんか…（）ホントにごめんなさいごめんなさい、土中に行ってお詫びしますね！！！コメントの返信を2ヶ月以上忘れちゃうバカ作者ですが、チアキ君登場まで頑張ってますので何卒ご容赦を…！ (2021年9月27日 16時) (レス) id: 8225f7fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 早くチアキくん出てきてぇえええええ！！ワカタくんでもいいからぁあああああああああ！！ (2021年6月18日 18時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年5月6日 17時
