18話 ページ12
フブキ「双子…？」
ジンペイ「おぉ！双子ならあれやって！有名なギャグ！」
何の事だろう、と皆が首を傾げ、ジンペイを見る。
ジンペイは楽しそうに、寝転がったコマの上に乗り、横に倒れた。
ジンペイ「人間コピー機〜」
マタロウ「何その見たことありそうで全然知らないギャグ…」
この中で誰も知っている人のいないギャグに、マタロウのツッコミが入る。
そんな空気を他所に、ノリアキが口を開いた。
ノリアキ「フブキさん、Aさん…何で追いかけてきたの？僕は…僕の事を知られたくなかったのに…！」
ノリアキは悔しそうに、自身に掛かった毛布を握る。
フブキ「…貴方が、パワちゃんに取り憑いてた人なのね。」
意外な単語に、ジンペイ達が思わず尋ねる。
ジンペイ「取り憑いてた？」
フブキ「…つまり、こう言うこと。」
フブキがウォッチのベゼルを回す。
すると、透明な霊体がノリアキの上に現れる。
皆-フブキ/貴方「「うわーっ！！」」
ジンペイ「人間コピー機！」
コマ「違うよ、幽体離脱してるんだよ！」
こんな時も無邪気さを忘れないジンペイに、コマが厳しく答えを正した。
フブキ「そう…パワちゃんを操っていたのは、幽体離脱したノリアキ先輩の魂だったの。」
何処か沈んだ声色のフブキ。
ベゼルを元に戻すと、ノリアキの魂も体内に戻っていった。
ノリアキ「はっ！」
タツヒト「ノリアキ…お前…」
タツヒトは今見た光景に驚きながらノリアキを見つめる。
ノリアキは気まずそうに話し出した。
ノリアキ「僕…どうしてか分かんないけど、いきなりPD700Rカスタムに乗り移れるようになって…自由に動けるのが嬉しくて、やめられなかった。」
タツヒト「だったら退院して、ちゃんと学校に行けば良いじゃないか！」
ノリアキ「でも！」
タツヒトの言葉に、ノリアキが間髪入れず反論する。
ノリアキ「僕、歩けないから…」
タツヒト「またその言い訳か…お前の足は、とっくに治ってるのに！！」
タツヒトの語気がどんどん荒くなっていく。
ノリアキはその言葉を聞いて、顔を背けた。
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ふらっぺ(プロフ) - 翡翠の楽しみ。さん» ご指摘ありがとうございます…！前のスマホ中々学園長が変換で出てこなくて…(言い訳)誤字多めかと思いますが、大目に見てくださると嬉しいです…！ (2023年4月9日 12時) (
レス) id: ad0f888204 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠の楽しみ。(プロフ) - 学園町室に出現しましたとなっていますよ....！ (2023年3月20日 19時) (レス) @page50 id: 45f3a554bc (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - ふらっぺさん» いえ。私も大分忘れてたのでおあいこで(((殴 (2021年10月11日 18時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ - なのはさん» Oh…待って久しぶりに見たらなのはさんがコメントくれてたではありませんか…（）ホントにごめんなさいごめんなさい、土中に行ってお詫びしますね！！！コメントの返信を2ヶ月以上忘れちゃうバカ作者ですが、チアキ君登場まで頑張ってますので何卒ご容赦を…！ (2021年9月27日 16時) (レス) id: 8225f7fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 早くチアキくん出てきてぇえええええ！！ワカタくんでもいいからぁあああああああああ！！ (2021年6月18日 18時) (レス) id: 4035e5a938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらっぺ | 作成日時：2021年5月6日 17時
