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10話 ページ15

ネナ「え?」



マタロウがそういうと同時に光が集まり、獅子黒が姿を表す。



ネナ「あっ!み、見えた!」



Aは獅子黒の腕の中にいた。



獅子黒は無表情のまま優しくAを地面に下ろした。



貴方「獅子黒君…あ、ありがとうございます…」



マタロウ「メラ先輩も!そこにいるのは分かってますよ!」



マタロウが指を指した所の影からはメラが出てきた。



メラは決まり悪そうに出てくる。



メラ「くっそ…バレたか…」




マタロウ「ゴホンゴホン…いやぁ、今回の事件は最初から粉っぽかったですが…まぁ、粉っぽく真相解明。」



マタロウ「獅子黒!君はメラ先輩の指示で不良達をボコボコにしたり走るトラックを横転させたりした…そうだね?」



獅子黒は1度マタロウを見下ろしたが、すぐ視線をもとに戻した。



マタロウ「確かに今回の事件の犯人はメラ先輩と獅子黒だけど…なら、2人は悪者? 否!バウアーッッッ!!!←」



コマ「否バウアー久しぶりに見た!」



マタロウ「2人はよかれと思ってやってたんだ!」



「「「「「えぇぇぇぇ!!!」」」」」



フブキ「よかれと思って?」



予想外の答えに驚きを隠せない5人。



マタロウ「不良達を倒したのは喧嘩や不良を止めようとしたから。そして、トラックを横転させたのは道路にいた子犬が引かれてしまうと思ったから。2人とも、本当は正義感に溢れたいいやつなんだ!」



コマ「でも、助けたいならメラ君が堂々と助ければ良かったのに!」



「「「「うん。」」」」





マタロウ「確かにそうだけどそれはできなかった。何故ならメラ先輩は人前で良いことをするのが苦手な照れ屋さんだからだぁ!!!」

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- 迷い猫さん» 共感! (2022年4月9日 12時) (レス) @page9 id: 69904a6c11 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ - 迷い猫さん» コメントありがとうございます!最近私の画力や語彙力が僅かながら上がってきたと思うので(自意識過剰)(絶対ない)これからも尊い夢主ちゃんを届けられるように努力しますね! (2021年9月27日 16時) (レス) id: 8225f7fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - グッ……夢主ちゃんが……尊い……! (2021年9月26日 10時) (レス) @page4 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっぺ - 朱音さん» ありがとうございます!作者も日に日にチアキ君登場回に近づいて言ってる気がして鼻息荒くしてます←←←これからも読んでくださると嬉しいです(*´ω`*) (2021年5月5日 20時) (レス) id: 8225f7fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
朱音 - 続編も頑張ってください! (2021年5月5日 17時) (レス) id: 8c7310438b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふらっぺ | 作成日時:2021年3月18日 18時

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