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after story 6 -大切なもの- ページ13
臣「ごめん…」
優「違うよ、広臣君頑張ってくれてるのに…」
臣「そうじゃなくて」
優羽がいっぱいいっぱいなのに気付いてやれなくてごめん
ちゃんと、話聞いてやる時間取れなくてごめん
そう言うと、小さな声で
______私も寂しかった
そう呟いた彼女
自分1人だけの子供じゃない子を
何日も1人で面倒見るってことは物凄く大変なこと
子育ては1人じゃできない
子供を育てるって責任も物凄く大きい
分かってたはずなのに
心のどこかに
俺は仕事をしてるから
そんな思いがあった
きっと伝わってたんだ
優羽は、俺がそう思ってることに
顔を合わせなくたって
声を聞けなくたって
気づいてたんだ
だから、孤独に襲われた
臣「独りにしてごめん」
優「、、ゔぅっっ、、」
泣きやまない彼女を抱きしめながら
罪悪感に包まれた俺の心を隠すように
彼女を寝かしつけた
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作者名：ベジタブルライフ | 作成日時：2018年6月15日 18時
