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st.84 ページ35

…しおん

…しおん

…しおん


何度も何度も彼女の名前を呼ぶ

笑って、彼女の頭を撫でながら


臣「史穏、よく頑張ったな」


臣「史穏、一生お前の隣で笑ってるって決めたんだ、俺」


臣「だから、泣いても大丈夫だよ」


臣「俺がさ、史穏の涙を包み込んでやる」


臣「ねえ、史穏」



______愛してる



そう言った瞬間

少しだけ彼女が微笑んだ気がした

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作者名:ベジタブルライフ | 作成日時:2018年2月7日 17時

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