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st.82 ページ33

どのぐらいの時間が経ったんだろうか
恐らく、そこまでの長い時間は経っていないんだろうけど、
俺にとっては地獄のように長い時間だった


処置室の扉が開いて担当医が出てくる

それに俺は飛びついた

臣「史穏は?!!」

苦い顔をして、一度目線をしたに向ける

なんとなく、
なんとなく分かっていた

それでも、もしかしたらと思っていた、俺の希望は
その姿で打ち砕かれた


先「今夜が、、、山場でしょう」


ATSUSHIさんが壁を殴る音が聞こえた

HIROさんが唇を噛み締める姿がなんとなく分かった

メンバーが手を握りしめている姿が浮かんだ









不思議と涙は出てこなかった

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作者名:ベジタブルライフ | 作成日時:2018年2月7日 17時

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