検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:20,803 hit

st.51 ページ3

冷たいベットに横になると

溢れて止まらない涙


嫌でも蘇るあの言葉

______あなたの人生の中に私は存在しなかった

______なんでそんな顔するの

______私が一番苦しいんだよ


きっと今の彼女が求めてる言葉は
ごめん
そんな軽い言葉じゃない

それは分かっているのに
じゃあなんて言えばいいのか
どんなに頭を使っても、分からなかった



______________________


あれからどれだけの間、涙を流し続けたんだろうか

気づいたら、外は明るくて、あのまま眠りについたことを知らされる

とても不思議な夢を見た
実際に、そこにいた事があるんじゃないかって
見ているのは思い出の1頁なんじゃないかって
そんなことを思うような

昨日、あんなことがあったのに
それでも、目覚めた時に心に暖かさを感じるような


そんな、不思議な夢だった

st.52→←st.50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
33人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ベジタブルライフ | 作成日時:2018年2月7日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。