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st.49 ページ1
史穏を苦しめていたのは俺
もう遅いかもしれないけど、
まだ間に合うなら……
臣「史穏、、、」
抱きしめようと出した手は……
史「もういいって!!」
彼女によって振り払われた
溜めた涙を零しながら出ていった史穏
臣「……はっ、はは、」
感情なんてどこにもない
こみ上げる悔しさを、彼女を守れなかった悔しさを只ひたすら咬み殺すために出る
俺の乾いた笑いだけが、残された部屋に響いた
隆「…臣、、」
臣「隆二、、、最低なのは俺だった」
臣「あいつが求めてたのは、一緒に苦しむことじゃなかった。史穏が必死に生きた人生を、認めてやることだったんだ。」
臣「史穏が生きた意味はちゃんとあるんだよって伝えてやることだった」
何も言わないメンバー
臣「俺はあいつが生きた意味になりたかった」
もう、間に合わなかったんだ
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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 登坂広臣
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作者名:ベジタブルライフ | 作成日時:2018年2月7日 17時