chapter4 ページ5
結局あのあと__
『A、ごめん!』
『あんたにはそろそろ"イケメン嫌い"を治してほしいと思ってねぇ。…怒った?』
そんなことだろうとは思ったけども…
まぁ、悪気があったわけじゃないしね。
『ううん、怒ってはないよ。でもなんで今更?こんなこと滅多にやってなかったのに…』
『JK人気NO.1のイケメンを見たら、いくらAでも惚れるんじゃないかって思ったわけよ!』
『逆効果?みたいだったけどね…』
ははは…と笑う蘭。
はぁ…どうすれば…とため息をつく園子。
2人なりに私のこと心配してくれてるのかな。
そんなことを思いながら無事帰宅。
「ただいま〜」
返事をしてくれる人はいない。
というのは、父親は海外出張で母親は行方知らずだからだ。
男つくって出ていったっきり帰ってこない。
そういう訳で毎日家では1人。
もちろん自炊してます。
「ポアロのサンドイッチ、おいしかったなぁ。」
ふとご飯を食べながらその味を思い出す。
しかし、イケメンで料理も作れて人当たりも良いなんて人ほんとに存在したのね。
「…明日のお昼、サンドイッチにしよ。」
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なみだうさぎ(プロフ) - 奈緒さん» 言われてみればそうですね!!アドバイスありがとうございます! (2018年7月30日 14時) (レス) id: e3d8bdb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - 漫画の表記だとサンドウィッチではなくサンドイッチかと。めんどくさいこと言ってすいません! (2018年7月27日 0時) (レス) id: fb11a646af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よもぎ | 作成日時:2018年6月4日 1時