chapter22 ページ23
ということで__
「えー!じゃあ、ほんとに付き合ってたの?!」
「ちょっ、蘭…!もうちょっと声小さく…!」
もう、成り行きで承諾しちゃったけどほんとにこれでよかったのだろうか…
すると蘭が耳打ちでコソッと聞いてきた。
「でも一体何があったの?A、安室さんのこと苦手って言ってたのに…」
「あはは…」
ど、どうしよう。
ほんとそうだよねおかしいよね…?!
何考えてるのあの人は…。
う〜、蘭には本当のこと話したいのに…!
『え、このこと誰にも言っちゃダメってことですか?』
『はい。いつどこから情報が漏れるかわかりませんし…。それに、騙すのはまず味方からっていうじゃないですか。』
って言ってウィンクをかまされた。
安室さんってほんと抜かりないのね。
だからごめんね、蘭…。
この償いはいつか必ずするから…!!
「…バ、バイト一緒にやってるうちにそんな苦手じゃないかも〜って思えてきて、それからなんかこう徐々に…みたいな?」
こんなんでいいのだろうか。
説明下手すぎだろ自分。そして語彙力。
けど蘭は目をキラキラさせながら「素敵〜!」と言ってきたのでたぶんクリア。
はぁ、ほんと心痛む。
「やっぱりそうだったんだね!
じゃあこれ、2人にプレゼント!」
コナンくんは無邪気な笑顔を私達に向けると、ポケットから紙切れ2枚を取り出し私達の前に差し出した。
その紙を見てみると__
「米花水族館……カップルペアチケット…?」
「うん!よかったら2人で行ってきてよ!」
は、はあぁあぁぁあああ?!!!
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なみだうさぎ(プロフ) - 奈緒さん» 言われてみればそうですね!!アドバイスありがとうございます! (2018年7月30日 14時) (レス) id: e3d8bdb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - 漫画の表記だとサンドウィッチではなくサンドイッチかと。めんどくさいこと言ってすいません! (2018年7月27日 0時) (レス) id: fb11a646af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よもぎ | 作成日時:2018年6月4日 1時