chapter20 ページ21
安室さんの言葉を聞いて、コナンくんも蘭もポカンとしている。
ちなみに私は怒りや焦りを通り越して無の境地に陥っている。
オワタなこれは。
「アイスコーヒーとサンドウィッチです__って、みなさんどうしたんですか?」
爆弾発言しといて淡々とテーブルに注文した品を置く安室さん。
この人やばいな。
「…安室さん、ちょっと。」
「はい。なんでしょう。」
私は我慢しきれず安室さんを呼び出し、問い詰めた。
店内だと余計目立つので、梓さんに了承を得て外に連れ出した。
「一体何を考えてるんですか?なんでわざわざあんなこと子供にいう必要あります?馬鹿なんですか?」
マシンガンの如く安室さんに詰め寄る。
もうこうなったら徹底的に攻めるしかない。
「あの少年を欺くのは無理ですよ。」
そう言って安室さんは少し笑った。
どういうこと…?
「下手に嘘をついたら余計あの少年__コナンくんは怪しみます。感がいいですから。」
どんな小学生よコナンくん。
まぁ、確かに。そういうことならそうだけど…
「だからって、素直に言わなくても__」
「僕から提案があるのですが、聞いてくれますか?」
なんだろう。
すごく嫌な予感。
「な、なんでしょう…?」
すると安室さんは衝撃発言をまたしても言い放った。
「僕の恋人になってください。」
何言っちゃってるのこの人。Part2
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なみだうさぎ(プロフ) - 奈緒さん» 言われてみればそうですね!!アドバイスありがとうございます! (2018年7月30日 14時) (レス) id: e3d8bdb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - 漫画の表記だとサンドウィッチではなくサンドイッチかと。めんどくさいこと言ってすいません! (2018年7月27日 0時) (レス) id: fb11a646af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よもぎ | 作成日時:2018年6月4日 1時