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chapter17 ページ18

今日は久々に蘭の家にお邪魔することになっていた。どうやら最近、小学生の男の子を預かっているらしい。


「その男の子、どんな子なの?」


蘭の家へ向かっている時に、例の男の子について尋ねてみた。



「ん〜、なんだか不思議な子かな。」

「不思議ちゃんってこと?」

「ちがうちがう!…なーんか、言動とか行動が新一にそっくりなのよねぇ。」


微笑みながらも蘭はどこか切なげな表情をみせた。



小学生の男の子が、あの新一くんにそっくり…?



「全然想像つかないんだけど…」

「ふふっ 会ってみたらきっとわかるよ。」



そんなことを話している間に蘭の家に着き、今じゃ馴染みのあるポアロの2階へ向かう。



「ただいま〜、お客さん来てるから!」

「お邪魔しまーす……」



うわぁ、懐かしい。


するとソファには男の子が1人座っていた。

私達に気づいたのか、目線をこっちに向けた。



「ほらコナンくん、ちゃんと挨拶して?」



そう言われるとその子はソファから降りて、私の前まできて止まった。




「僕、江戸川コナン!お姉さんは?」



コナン?

珍しい名前……



「私は蘭の友達の、七瀬A。よろしくね、コナンくん。」

「うん!よろしく!」



と言ってニコッと笑った。

なんだ、ただの無邪気な小学生じゃない。




「あ、そうだ。コナンくんお昼まだ食べてなかったっけ?」

「うん。もうお腹ぺこぺこだよ〜。」



本当にお腹を空かせていたのか、ぐ〜っとお腹を鳴らした。



「じゃあ、ポアロに行って何か食べよっか!」


「うん!」



休みの日までポアロに行くのね私は……




「Aも大丈夫?」


「う、うん!」





ま、いっか。

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なみだうさぎ(プロフ) - 奈緒さん» 言われてみればそうですね!!アドバイスありがとうございます! (2018年7月30日 14時) (レス) id: e3d8bdb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - 漫画の表記だとサンドウィッチではなくサンドイッチかと。めんどくさいこと言ってすいません! (2018年7月27日 0時) (レス) id: fb11a646af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よもぎ | 作成日時:2018年6月4日 1時

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