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chapter12 ページ13

仕事の内容はほぼ安室さんや梓さんに教えてもらったおかげで頭に入った。


「じゃあ、今日のところはとりあえずお皿洗いと、接客の方お願いしてもいいかな?」

「わかりました!」



よし、がんばろう。


最初はやっぱり緊張してあたふたしちゃったけど、だんだん慣れてきて途中からなんか楽しくなってきた。



「いらっしゃいませ〜」


そして気づいたこと。



「サンドウィッチ2つと、アイスコーヒー2つですね…かしこまりました。少々お待ちください!」


と言ってサンドウィッチは安室さん担当なので注文を告げる。


「わかりました。あ、それとあそこの席のお客様にこれ持って行って下さい。」

「了解です。」


安室さんニコッと笑うと、今きた女性客の目がハートになっているのが見えた。


「やはり……」


そう、ここは圧倒的に女性客が多いのだ!!

完全に安室さん目当て。

梓さんも言ってたけどここまでとは……

サンドウィッチの注文がやけに多いのも、安室さんが手作りしているから。



女子というものは……



「梓さん、よくこの雰囲気のお店で女性1人で頑張ってましたね…」

「まぁ、慣れよ慣れ!未だに睨まれたり、SNSでなんか言われたりされるけどねぇ…」



困ったわぁと苦笑いする梓さん。


ジョシコワイ。



「私が梓さんを守りますね!」

「あらAちゃんイケメン…!けど、どちらかというとAちゃんの方が心配なんだけど…。」



あ、まぁ確かに。
JKのファンも多いし妬まれるかも。



「まぁ、それは大丈夫ですよ。私安室さんのことそういう目でまったく見てないので!」



そうそう、だから安心しなされ女子達。



「……………」

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なみだうさぎ(プロフ) - 奈緒さん» 言われてみればそうですね!!アドバイスありがとうございます! (2018年7月30日 14時) (レス) id: e3d8bdb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - 漫画の表記だとサンドウィッチではなくサンドイッチかと。めんどくさいこと言ってすいません! (2018年7月27日 0時) (レス) id: fb11a646af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よもぎ | 作成日時:2018年6月4日 1時

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