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『何で邪魔するのよ』
その中でも一際黒いオーラを放ち、中島の首に手をかけている女の霊が睨みながら声を発した。
「…邪魔するのは当たり前だ。中島は生きてるんだ。お前らみたいな死者がどうこうしていいわけない」
勝「風磨くん…?」
いきなり話し始めた俺を不思議そうに見てくる勝利。
本当は説明してやった方がいいんだろうが…
今はそれより優先すべきことがある。
『私達には帰る場所も何も無い。でもこの人の周りは居心地もいい。そして何より私達女性に対して無類の愛を持っていてくれてるわ。』
「だから中島を自分達のものにしたいって?お前らには確かにこの世に居場所はない。でもこれから行くべき場所があるはずだ。」
そう…霊界へ。
「それに…中島はお前らに何もしてやれないよ」
『何も?』
女は中島の首にかけていた手を震わせる。
「確かに中島は憑きやすかっただろうな。でもあいつは無意識でやってる事だ。女性に対しての意識や行動も、憑依体質もな。」
あぁ…そうか。
だからこんなにも居るのか…。
『…この姿になってからの私達を呼び寄せてくれたのはこの人だけ。それも無意識だっていうの?じゃあ…だったら私達はどこに行けばいいのよ!?』
「中島に憑いていても、中島を道連れにしてもお前らが行くべきところには行けない。」
俺が…連れてってやるよ
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miyu(プロフ) - 湯千五イなみさん» ありがとうございます。ゆっくりですが書いていきたいと思います! (2018年3月3日 19時) (レス) id: 84a5f5af50 (このIDを非表示/違反報告)
湯千五イなみ - 面白かったです!できれば続きも、読んでみたい…です|-`)チラッもしできれば… (2018年3月1日 22時) (レス) id: e6dbab1674 (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - あかあかさん» ありがとうございます!読めて専門だったので中々文章力もないですが頑張りますので気長にお待ちください☆ (2018年2月25日 20時) (レス) id: 84a5f5af50 (このIDを非表示/違反報告)
あかあか - ぶっとんでる感がすごい好きです。続きゆっくりでいいんでがんばってください。 (2018年2月25日 20時) (レス) id: 9dbaef04e2 (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - 湯千五イなみさん» ありがとうございます!なかなかスローペースだと思いますが頑張ります! (2018年2月21日 6時) (レス) id: 84a5f5af50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miyu | 作成日時:2018年2月20日 22時