検索窓
今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:25,560 hit

ページ4

中「料理できるまで適当に座ってろよ」

松「俺手伝うー」


中島の家に着き案内されたのはリビング。
初めて訪れた家は中島らしさが溢れていて、あぁ中島の家だなと当たり前のことを思う。
そう。
ある点を除いてはほんとに中島の家って感じなんだよ。
ある点を除いては…


どこに座れって!?


危惧していた予想は的中した。
家の中はとにかく死霊だらけで…
特に今居るリビングは座る場所さえ見当たらないくらいの大人数。


マ「風磨くん?」


呆然と立ち尽くす俺を不審に思ったのかマリウスが声をかけて来る。


「あ…ごめん」


わずかに空いたスペースに体を小さくして座る。


勝「何緊張してるんですか」


勝利とマリウスが俺の横に座る。
もちろんその場所にも死霊は居る。
緊張するに決まっている。
この部屋に入った瞬間、驚きで自身をガードしていたオーラを弱めてしまった。
その為か部屋中の霊たちが俺の存在に気付き始めてザワザワと騒がしくなりつつある。
一度気付かれたら幾ら霊力やオーラでカバーしても無意味だ。
それにこういう霊の吹き溜まりに居るのは正直しんどい…
何かが起こりそうな気がして仕方がない。


俺は勝利やマリウスが向けてくる怪訝な目と、この部屋にいる大勢の女性の目に気づかないフリをして携帯に目を落とした。


あぁ…早く帰りたい…

5→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
72人がお気に入り
設定タグ:SexyZone , 菊池風磨 , 霊能者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

miyu(プロフ) - 湯千五イなみさん» ありがとうございます。ゆっくりですが書いていきたいと思います! (2018年3月3日 19時) (レス) id: 84a5f5af50 (このIDを非表示/違反報告)
湯千五イなみ - 面白かったです!できれば続きも、読んでみたい…です|-`)チラッもしできれば… (2018年3月1日 22時) (レス) id: e6dbab1674 (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - あかあかさん» ありがとうございます!読めて専門だったので中々文章力もないですが頑張りますので気長にお待ちください☆ (2018年2月25日 20時) (レス) id: 84a5f5af50 (このIDを非表示/違反報告)
あかあか - ぶっとんでる感がすごい好きです。続きゆっくりでいいんでがんばってください。 (2018年2月25日 20時) (レス) id: 9dbaef04e2 (このIDを非表示/違反報告)
miyu(プロフ) - 湯千五イなみさん» ありがとうございます!なかなかスローペースだと思いますが頑張ります! (2018年2月21日 6時) (レス) id: 84a5f5af50 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miyu | 作成日時:2018年2月20日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。