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オールマイトは筋骨隆々脳みそ丸出し野郎(以下脳みそ野郎)から開放され、脳みそ野郎は轟の氷結で行動不可能。さらに、爆豪はワープゲートを抑えつけている。明らかに敵側が不利だが、手のマスクの奴は動揺を見せない。
ワープゲートの正体は、実体を黒い靄で隠していただけで、ワープゲートになれる箇所は限られている。爆豪と切島に攻撃されたとき、"危ない"と言っていたのが気になっていたが、やはりそういうことだった。
爆豪は抑えつけたのを好機と見て、動けないようにヒーローらしからぬ脅しをしていた。
その様子を見た手のマスクの奴は、動けるはずのない脳みそ野郎に、爆豪を攻撃するよう命令した。すると、凍らされていた脳みそ野郎はそんなの関係ないと言わんばかりに動き出し、体が割れながらも立ち上がった。そして途端に、割れた体も元に戻り始める。
「皆下がれ！なんだ！？ショック吸収の個性じゃないのか！？」
「別にそれだけとは言ってないだろう。これは超再生だな。
脳無はお前の100%にも耐えられるよう改造された、超高性能サンドバック人間さ」
爆豪に向かって突進する脳無とやらは、黒い靄を抱えて爆豪を殴り飛ばした。
と思われたが、呆然とした顔で爆豪は私達の側にいた。
なら、と脳無が攻撃した方向をみれば、そこには血を吐くオールマイトの姿が。
あの一瞬で爆豪を庇って、攻撃を受けた…。
その事実に私達はただただ冷や汗を垂らして驚くばかり。
そんな私達を無視して、手のマスクの奴はオールマイトへ怒りをぶつける。だが、オールマイトは奴の心理を見破りあしらう。それにも関わらず、手の隙間からニタリと顔を歪める。
「3対6だ」
「靄の弱点はかっちゃんが暴いた…！」
「数でも有利だし、戦力的にも申し分ない」
「とんでもねえ奴らだが、俺らでオールマイトをサポートすりゃ、撃退できる！」
そう口々にする私達をオールマイトが止める。すかさず反論する轟と、オールマイトが心配で思わず時間のことを口にする緑谷。君って本当に隠す気あるのかな。
だが、それでもオールマイトは私達の手出しを許可しない。そんなことをしている間に、敵はこちらに向かってくる。
途端に感じる恐ろしいほどの気迫。それはオールマイトから発せられていた。気迫を感じたのは敵も同じで、少し後ずさった。
襲いかかってくる脳無に向かうオールマイト。ショック吸収と言っていたにも関わらず、真正面から殴打を繰り返し、限界を超えて相手の限界を誘う。
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0405 sorizae(プロフ) - 戦闘衣装のURLって何処かに貼ってあったりしますか？ (2018年8月27日 9時) (
レス) id: c835902793 (このIDを非表示/違反報告)
八神 - キツく言い過ぎだと思いますけど (2018年3月24日 21時) (レス) id: c25a3a0724 (このIDを非表示/違反報告)
赤松パーカー(プロフ) - ご指摘通り変換されてない場所直しました。ご指摘ありがとうございます。すみませんでした…！これからも誤字等ありましたらお願いします！ (2017年5月2日 5時) (レス) id: e47bfb79c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されてないんですけど？？何で名前が赤松パーカーなんですか。やめてください。 (2017年5月1日 12時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁刄 | 作成日時：2017年4月18日 20時
