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先生の指示に従って、避難行動を開始する。が、一瞬の隙に黒い靄が目の前に現れた。それは自分等の襲撃の目的を語る。
聞くと、やはりオールマイトの殺害を企てていたということだった。そして、私達に攻撃をしかける。13号先生が先手を打とうとする
が、その前に2人の男子が黒い靄に襲いかかる。
「その前に俺らにやられることを考えなかったか！！」
血の気が多いね君たち…。
なんて、少し呆れながらも、相手の様子を伺う。
危ない危ないと言ってはいても、全くそんな様子ではなかった。黒い靄に物理攻撃は効かないということだ。
すると今度こそ攻撃を仕掛けてくる黒い靄。途端に私達の視界は黒一色に染まり、何とも言えない浮遊感に襲われる。のも束の間、私の体は空中に投げ出された。
空中に現れた私を、多くの敵が待ち受けていた。そして一斉攻撃を仕掛けてくる。
私は素早くメスを両手に構え、身を捻ってタイミングを見計らって、捻った体を勢い良く戻すと同時に、攻撃してきた敵を斬った。
うまく着地。私に斬られた敵は、1mmたりとも動かずに落下する。何気に人生初の敵退治は成功。
だが、これで終わる訳もなく、敵は溢れてくる。
また対処していると、それほど遠くない所で爆発音と、殴ったような鈍い音。そちらに目を向けると、似た髪型のくすんだ金髪と赤髪が。
「君らと一緒か……」
「残念がってる場合じゃねえだろ！！」
主に君らのせいでね。
襲ってくる敵に対処しながら、私の呟きを丁寧に聞き取った切島のツッコミに内心突っ込む。
今、広場では相澤先生が大量の敵を殲滅しているところだ。一芸じゃヒーローは務まらんと言っていたが、それでも限界はあるはず。なら、こっちを早く片付けて応戦に行った方がいいか…？だが、ヒーローの卵が生意気に応戦しても足手まといになるだけか…？
広場の方を少しばかり心配しながら、このエリアの敵を殲滅することに集中する。そして、この現状を切り抜けたらどうするべきか。思考を巡らせる。
悶々と考え込んでいると目の前にいた敵は、いつの間にか殲滅完了。
「こんなもんか。弱えな」
「よし、じゃあ皆の所に行こうぜ。攻撃手段少ねえ奴が心配だ」
「いや、その必要はない。敵といえど所詮下っ端。何とかなる」
と、メスを指先で回しながら切島に応答する。漢が云々と言っているが一旦無視。
まあ、自分等のせいでと自覚してるみたいなので及第点。
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0405 sorizae(プロフ) - 戦闘衣装のURLって何処かに貼ってあったりしますか？ (2018年8月27日 9時) (
レス) id: c835902793 (このIDを非表示/違反報告)
八神 - キツく言い過ぎだと思いますけど (2018年3月24日 21時) (レス) id: c25a3a0724 (このIDを非表示/違反報告)
赤松パーカー(プロフ) - ご指摘通り変換されてない場所直しました。ご指摘ありがとうございます。すみませんでした…！これからも誤字等ありましたらお願いします！ (2017年5月2日 5時) (レス) id: e47bfb79c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されてないんですけど？？何で名前が赤松パーカーなんですか。やめてください。 (2017年5月1日 12時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁刄 | 作成日時：2017年4月18日 20時
