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"USJ"のような訓練場に到着。みんなもUSJだと言って盛り上がっている。
「水難事故、土砂災害、火事…etc(エトセトラ).
あらゆる事故や災害を想定し、僕が造った演習場です。
その名も…
U(ウソの)S(災害や)J(事故ルーム)！」
ＵＳＪだった。でも拭えない無理やり感。
説明してくださった13号先生の情報を述べる緑谷と、ファンらしいお茶子ちゃんは興奮している。
と、そこで相澤先生がオールマイトがいないことを13号先生に問うている。途端に小さい声になったその話を、失礼ではあるが、聴覚鋭敏で盗み聞きする。
なんと、オールマイトは通勤中に事件を何件も解決したため、活動時間ギリギリだそう。不合理の極みだと突っ込む相澤先生に、全くだと軽く溜息をついて同感する。と同時に、さすがNo.1ヒーローだと尊敬する。
仕方ないという感じで、授業を始める先生方。13号先生が今回の訓練の目的について、増えていく小言を私達に説明する。
それは、個性には無限の可能性があること。人を助けられる個性でもあれば、人を殺せる個性でもある。これを意識しながら、今回の訓練に臨んでほしいとのこと。思わず拍手が巻き起こる。今ので13号先生がカッコイイと思う生徒が続出しただろう。
13号先生の前置きが終わると、授業を進めようとする相澤先生が、何かに気づいたように広場を振り向き、そちらを凝視する。クラスメイトもなんだか不思議に思っているようだ。私は、自分が感じる嫌な予感の当たりの良さに嫌悪し、顔を歪める。
「一かたまりになって動くな！！！」
クラスメイト全員が一瞬呆ける。相澤先生の焦ったような声に驚き、その言葉に何故という疑問を持ったからだ。まだ、危機感が無い。
急いで13号先生に指示する相澤先生。広場にいつの間にかいた集団に、授業の内容だと思って呑気に発言されたその言葉に、先生が敵(ヴィラン)だと答える。
広場に現れた敵は、こちらの戦力を見てオールマイトがいないことに疑問を持っているようだった。"いるはずのオールマイトがいないこと"に疑問を持っているということは、つまりこちらのカリキュラムが把握されていたということ。そして、それを分かっていながら、わざわざオールマイトがいる授業中に攻め込んできた。
奴らは、オールマイトを目的に襲撃してきた。用意周到に、虎視眈々と。
なら、オールマイトを"殺す"策を知ることができれば、何らかの対処はできる。
頭は冷静だ。
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0405 sorizae(プロフ) - 戦闘衣装のURLって何処かに貼ってあったりしますか？ (2018年8月27日 9時) (
レス) id: c835902793 (このIDを非表示/違反報告)
八神 - キツく言い過ぎだと思いますけど (2018年3月24日 21時) (レス) id: c25a3a0724 (このIDを非表示/違反報告)
赤松パーカー(プロフ) - ご指摘通り変換されてない場所直しました。ご指摘ありがとうございます。すみませんでした…！これからも誤字等ありましたらお願いします！ (2017年5月2日 5時) (レス) id: e47bfb79c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されてないんですけど？？何で名前が赤松パーカーなんですか。やめてください。 (2017年5月1日 12時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁刄 | 作成日時：2017年4月18日 20時
