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雄英生活初日。つまり入学式。
入学式ということで速めに学校へ行く。会社のビルのような校舎を前に、早起き故のあくびをする。眠いなあとのんびり思いながら、1-Aの教室へ向かって馬鹿デカイバリアフリーのためのスライドドアを開けると
「おはよう！俺は聡明中学出身、飯田天哉だ！よろしく頼む！！」
ズザザァと目の前に現れた飯田という男は、自分のエリートさを自慢したいのか知らないが、自己紹介をしてきた。デジャヴである。
「あーうん、おはよう。私は医刀 Aです…。よろしく…」
手が差し出されていたので握りながらこちらも自己紹介をする。と、飯田と席が前後だったらしく、私の席を教えてくれた。黒板の座席表見て、自分の席探す手間が省けたラッキー。
席に向かおうとすると、後ろで「あ」という聞き覚えのある声が。振り返ってみると、そこにはやはり、
「あ、轟」
紅白頭の彼が。すかさず飯田が同じ台詞で轟に自己紹介する。轟もさらっと自己紹介を終えると私に向き変える。じっと見つめてくるので、なんだと思案するが、一向に思いつかない。
「…お前の名前、聞いてねぇ」
「…あ、そういえば言ってなかった。医刀です。医刀 A」
入試のときは熱っ苦しいあいつの存在でいろいろと疲れてたから。言ったつもりになっていた。
そうか君もA組かあいつもなんだろうなと思っていると、飯田が私達2人の会話を不思議におもったのか、知り合いか。と質問する。入試のときに。と短く答えて、轟にもよろしくとつたえて席に着く。
はあ眠い寝よう。と、目を閉じて意識が飛ぶのを待つが、一向に寝られない。眠いとは思ってはいても、まだ慣れない環境だからか、無意識に緊張してるのかもしれない。まあとりあえず目は閉じておこう。と、頬杖をついて目を閉じる。
しばらくして。
飯田の声と、それに戸惑っている声を聞きながら目を閉じていると、聞き覚えのある声と舌打ちが。思わず目を開けると、入り口付近に爆豪がこちらを睨んでいる。
飯田は突然の暴言と舌打ちに驚いて固まっている。
あいつ絶対私に向かって舌打ちしたな。
なので、私も席に向かう爆豪にむかって舌打ちした。そして即座に目を閉じる。舌打ちした瞬間、爆豪が振り向いた気がした。
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0405 sorizae(プロフ) - 戦闘衣装のURLって何処かに貼ってあったりしますか？ (2018年8月27日 9時) (
レス) id: c835902793 (このIDを非表示/違反報告)
八神 - キツく言い過ぎだと思いますけど (2018年3月24日 21時) (レス) id: c25a3a0724 (このIDを非表示/違反報告)
赤松パーカー(プロフ) - ご指摘通り変換されてない場所直しました。ご指摘ありがとうございます。すみませんでした…！これからも誤字等ありましたらお願いします！ (2017年5月2日 5時) (レス) id: e47bfb79c8 (このIDを非表示/違反報告)
神崎舞(プロフ) - 名前変換されてないんですけど？？何で名前が赤松パーカーなんですか。やめてください。 (2017年5月1日 12時) (レス) id: 348d6ee4b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁刄 | 作成日時：2017年4月18日 20時
