不 器 用 な 人 《 Y . Hikaru 》IV

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私の横に正座をし
母に向かい合う形で座る









「えっと、？」


光「うん、笑」









光は優し机の下で手を握り
微笑む









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ふぅ、と息を吐くと







光「お母さん、僕に娘さんをください…。」









えっ!!!!!!









母「…あら」









光「みゆさんと結婚を前提に交際させて頂いていました、ご挨拶が遅くなり申し訳ありません…。」


母「えぇ、」









光「見ての通り僕はアイドルです…。」


母「はい」









光「彼女には少なからず迷惑をかけてきました…。」


母「…。」


光「ですが、僕はアイドルである前に一人の男です。好きな彼女と結婚したいんです。」









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光「一生幸せにしてみせます。だから、娘さんを僕にくだしゃい…。」









噛んだ…









櫻井「ふっwおふくろもういいんじゃないの？」


母「光さん、」









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母「娘をよろしくね。







それとテレビでもすでも噛むのね笑」









ふふっと笑う母








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