こんな感じが丁度いい。【小野大輔】

或夜のテレビの話。 ページ41

仕事を終え、
ご飯も食べてお風呂にも入り、
まったりな夜を過ごしている小野夫婦。


『ん？』


パソコンをいじってたら、
テレビの方から馴染みのイケボが
聴こえてきた。

世界の秘境地や、
不思議な場所、歴史ある場所を
訪れる番組。
あ、世界〇しぎ〇見じゃないやつ。


『これって大輔の声？』
大｢お、よく分かったね。俺だよw｣


すぐ横で台本チェックをしている
旦那に質問を投げかける。


大｢どーよこの声。｣
『あーうんお仕事の声だね、』
大｢そりゃ仕事だからねw｣
『度々入るギャグが面白くなくて笑える』


無駄にいい声でどうでもいいこと
言うんだもん。

私は完全に狙ったなこのテレビって
思ったよ。


『でもあの絶景のやつ、夫婦でセルフィやってるやつの時の声、あれ最高だったわ。』
大｢え、ほんと？結構嬉しい、｣
『普段からあれだったらねーw』
大｢どういう意味よそれわーw｣


旦那がナレーションしていた
番組も終わり、
また自分たちの作業に戻る。


『まっうるさくない大輔は大輔じゃなくなりそうだしねー。』
大｢何も残らないみたいな言い方w｣


今のままの大輔がいいんだよ、

なんて。


思っちゃったりしてる奥さんでした。



✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄


今日のテレビ見てた人なら
わかるはずw

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