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Aside
朝です。皆さんおはようございます。
私は朝が大嫌いです。
まあ?大好きな影山くんに会うために?頑張りますけど?
_____ゴホン。気を取り直して、
影山くんの朝は早いです。
朝練があるみたいで、私が学校に着く頃には既に体育館でバレーをしています。
大体、7時50分くらいから教室に戻ってきます。
バレーが大好きな影山くん。いつもギリギリまで練習しているみたいです。
さぁ、影山くんが教室に入ってきました!
今日の私にはとあるミッションがありまして…。
影山くんに挨拶する事っ!
お友達なのですから、挨拶くらいしなきゃです!
「影山くん!おはよ!」
「おう。」
あ゛ーーーーーーーーーー!!
何!?おうって!
マジでかっこいい〜!!!!!!
朝から元気出たわ。
ありがとう、影山くん!
そして、影山くんをこの世界に生み出した神様にもマジで感謝!
「あのっ、如月さん!」
「はっ、はい!?」
「し、下の名前で呼んでも…いいか?」
「え!?」
「ダメ、だよな。でも俺、昨日菅原さ…あ、バレー部の先輩から、彼氏なら下の名前で呼ぶのが常識って言われて…」
「、????」
え?彼氏…?は?どういう?…?
影山くんは先輩たちに彼女だって伝えたの、?
え!?
ま、まぁ、嬉しいから彼女ってことにしとこ…いやいやいやいや、さすがに教えなきゃじゃない!?
「えーっと、全然下の名前で呼んでくれるのは嬉しいんだけど、ひとつ、質問いい?私って、影山くんの彼女…なの?」
「そうじゃねーのか?」
「ん!?」
「だって、菅原さんが俺にとって女の子の友達は彼女みたいなもんって…」
す、菅原さん!?
ちょ、え?誰かわかんないけど、菅原さん!?あなた何してくれてんですか!?
こっ、これは、1度菅原さんとやらと話した方がいのか…?
「えーっとね、影山くん。彼女って言うのは好きな人同士の人がなるものであって…」
「Aさんは俺の事嫌いなのか?」
あっ、あざといっ!!!!!
嫌いなわけねーよ!大好きだわばーか!!!!!!
「嫌いじゃないよ?友達として好きだよ?だけど、そのー、えーっと、今日、その菅原さんに会わせてっ!!!!!!」
「お、おう。じゃあAさんは菅原さんが好きなのか?」
「何故そーなる!?とっ、とりあえず菅原さんに会わせてっ!」
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なっつ - 影山君は王子様なのかい?何回尊死させられたか、本当にもう神すぎる作者さんも本当に神様です🙇こんな素晴らしい夢小説ありがとうございます! (2022年5月16日 23時) (レス) @page28 id: 6bc6691329 (このIDを非表示/違反報告)
はうくん(プロフ) - 影山が可愛すぎる笑 (2022年4月5日 8時) (レス) @page15 id: c5cab072b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆ | 作成日時:2022年4月3日 14時