君のヒーローになるには。vol.4

#149 る「先生の名前ご自由に変換出来ますよ！目次にて！」 ページ14

ジェルside

騎馬戦に出るのは俺ところんるぅと。

だからもう集合しなきゃいけないんやけど...


「紺野と黄神は何処行った！！！？」
「は！？紺野はまだしも黄神まで！？」

B組教師とA組教師が騒いでいるのが聞こえる。

「ま、まぁまぁ...まだ時間ありますし、ゆっくり待ちましょ...」

「「は？？」」

C組教師(俺達の担任)は落ち着いた様子で宥めようとするが2人の圧に押されている。

「というか、先生はゆっくりし過ぎなのよ！何？少しくらい非科学的な力(魔法)を使えるからって」
「何処の誰でしたっけ？そちらのクラスのジェルくんを誕生日の日助けてあげたのは」

「.........そんなの覚えてないです」←
「はぁ！？こちらの方が年上なのに何その態度...少し敬うくらい...」

「というか聞きましたけど、鈴木先生。葵くんとジェルくんのダンボールを持ってきたのは琉斗会長みたいじゃないですか」
「あー、黄神から聞いたわそれ。何自分の手柄みたいにしてんの？」

「なっ...佐藤先生だって、学年全員の弱み握って脅してますよね！？」
「それが何か？」
「うっわ開き直ってる」←

A組教師、佐藤先生。

B組教師、鈴木先生。

C組教師、初登場。

149話にして名前公開、初登場て面白い会話やな。
というか彼等は生徒の前で何て会話をしとるんやろか。

「というか佐藤先生は態度が悪すぎます、女性は女性らしく...」
「C組先生も生徒の前で愚痴零して態度悪すぎよね、笑えるわ」
「鈴木先生は自分の手柄にするのが大好きなんですね...ってC組先生ってなんですか！？」
「貴方動画で名前公開されてないんでC組先生と言っておこうかなと」←
「メタい！！」

ぎゃーぎゃーわーわーと騒ぐ横でころんとるぅとが息を切らして走って来た。

「......ぎ、り？」
「る...くん...遅刻しそ...なのは...早...言おうよ...」
「す...せん」

息を切らし過ぎて会話の内容が聞き取れないが。

「会長、紺野！こっち！！」

2人と同じチームの男子がそう叫ぶ。

「...は...ぃ」
「ちょ...きゅ...けー...させろや...」



「殺す...この疲れを全てジェ...くん...と白組に...」
「ふふふふ...楽しみですねぇ...へへへ」

疲れ過ぎて頭が可笑しくなった彼等は殺気を醸しながら歩いていった。

＿＿＿＿何も聞かなかった事にしよ。

《次は1年生の騎馬戦です》

そして、戦いが始まる。

#150 莉「久々にるぅとくんが天才で腹黒って事思い出した」←→←#148 こ「涙目って可愛いよね」

らっきーすとぷりめんばー！

るぅとくん＆ジェルくん

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