#35 こ「さとみくんは鈍感。莉犬くんが心配だよ」 ページ37
さとみside
クスクスと笑う周り。自分は助けようとも動こうともしなかったくせに...
そう思うと、体が動かずには居られなかった
『お前、大丈夫か？』
「＿＿＿廊下で会った時は気付かなくてさ。最近なーくんに言われて思い出したんだわ」
「......ひっく...この...鶏能がぁ...っ」
「はいはい、泣いていいけど俺の服汚すなよ？」
「鼻水付けまくってやる...」←
それはマジでやめて欲しい。
シンッと静まる家の中で莉犬の嗚咽だけが響いている
俺は頭を撫でながら言葉を紡ぐ
「......莉犬は素直になれないだけで本当は優しいツンデレって知ってるから。第一、俺の事が本当に嫌いなら俺の教室まで来ないだろ？」
笑顔でそういう俺、そこでピタッと動きが止まる莉犬。少し焦っているぽかった
「.........それは、さとみくんが」
「ん？俺がどうかした？」
うずめていた顔を上げ真っ赤な顔で俺に言う
「......俺は、出会った頃からさとみくんがすk(「莉真〜、お菓子持ってってー！」......あﾞぁﾞ！！もうお母さん何！！」
莉犬の母の声が聞こえた途端、涙をババッと拭きイライラしながら下の階までズンズン歩いていく音が聞こえた。
俺はソファに1人取り残される形となる。
莉犬の匂いを感じるこの部屋の中で1人考えていた
『俺は出会った頃からさとみくんが......』
あれ、続きは何て言おうとしてたんだろな？
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
おまけ☆
莉犬side
.........この薬、対象者を素直にデレデレさせる薬とか書いてあるんだけど。
さとみくんが帰った後、瓶を握り締めていた俺。
皆さんは過去の話を聞いていたから知らなかったと思うけど。
例えば
『俺は、莉犬の事好きだよ』
『(あーもうキスしたい)っだからそれが！！(抑えろ俺！！)』
あの時1歩間違えたらキスしそうだったんだけど。
キス思考から逃げようと舌噛んだら涙出てきたし。
さとみくんとの話でさらにボロボロだったし。
これをさとみくんの方に飲ませなくてよかった......。
後でジェルくんは殺しておこう←
そう思い、机に瓶を置いた。
副作用で記憶も消えるはずなんだけどな？
多分俺には効きにくい薬だったのか？
だから理性が少し残ってたのかな。
.........でもさ......
「あと、もうちょっとで、好きって......言えてたのになぁ......」
#36 さ「ななジェルの恋愛に進展はあんのかな...？」→←#34 る「莉犬、頑張れ！」
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音 - ひのぉ.√さん» ログアウト状態から失礼します鈴音です。それパクられてますねw通報していただければ幸いです！コメントありがとうございます〜！ (10月4日 23時) (
レス) id: 3e68cc9666 (このIDを非表示/違反報告)
ひのぉ.√ - https://teller.jp/se/2gly61acae47e-8348460470 ⇦これURLです (2023年1月23日 21時) (レス) id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
ひのぉ.√ - あの…主様…知ってるかもしれないんですけどテラノーベルでパクリ？的なの見つけちゃいました… (2023年1月23日 21時) (レス) id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 、さん» あ、フラグ立ってました？すみません！すぐ外します！ (2020年1月23日 19時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
、 - これの続編のオリジナルフラグを外して下さい (2020年1月23日 19時) (レス) id: bea882ce19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2019年12月22日 22時
