#32 な「莉犬くんの......？」 ページ34
さとみside
時は遡り数日前、5月24日。莉犬の誕生日。
一応顔を合わせておめでとうとは言ったけど
「......ん」
何故か莉犬の機嫌が悪い
「......何で怒ってんだ...？」
俺のイライラが募るばかりであった
「............誕生日プレゼントとか無いの？」
俺の言葉に気付いた目の前の犬は不機嫌そうに睨んだ
「プレゼント......あ、用意してなかったわ」←
「はぁっ！？普通用意するもんじゃないのかよ！！」
「しょうがねぇだろ！ゲームに金使い過ぎて金欠なんだよ！！」
「うっわ、ニート！ニート野郎！！」
「外に出てるからニートじゃあーりませーん！」
俺等は喧嘩するだけの関係でしかない
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
莉犬side
さとみくんは頭を掻きながら教室に戻っていく
「...............あぐあぐあぐぅぅ...！！」
くっそまた素直に言えなかった！！
昨日あんだけ練習したのに！！
『さ、さとみくん、ありがと！今日新しいゲームあるから殺りに来にゃい......？あぁまた言えなかった！！というか殺りにって！殺す訳じゃ無いだろ！』
『さとみくん、祝ってくれてありがと！そうそう、新しいゲームあるからやりに来ない？...よっしゃ！！』
深夜2時にやっと言えたのに！
実際何だよ！あの態度！！
『............誕生日プレゼントとか無いの？』
「(あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！絶対さとみくんに嫌われたぁぁぁぁぁ！！)」
頭を抱え涙目になる。
うぅ......素直になりたい...可愛くなりたいならぬ素直になりたい......
「ならこれをどーぞ」
「うわっ！ジェル！？」
目の前にフッと出てくるジェル。手にはピンク色の液体が入った小さな瓶が置いてあった
「これは"素直で甘えたさんになる薬"！これ使ってみぃや！」
「はぁ？それを？さとみくんに？」
「使っても良いし自分に使っても良いんやけど？」
ニコニコ笑うジェルと手に持った瓶を交互に見る
「.........うん、ありがと」
俺はその瓶を放課後使う事にした
#33 ジ「俺のおかげやな！」→←#31 莉「俺のおかげでもあるよね。復讐する気だったけど」
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音 - ひのぉ.√さん» ログアウト状態から失礼します鈴音です。それパクられてますねw通報していただければ幸いです！コメントありがとうございます〜！ (10月4日 23時) (
レス) id: 3e68cc9666 (このIDを非表示/違反報告)
ひのぉ.√ - https://teller.jp/se/2gly61acae47e-8348460470 ⇦これURLです (2023年1月23日 21時) (レス) id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
ひのぉ.√ - あの…主様…知ってるかもしれないんですけどテラノーベルでパクリ？的なの見つけちゃいました… (2023年1月23日 21時) (レス) id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 、さん» あ、フラグ立ってました？すみません！すぐ外します！ (2020年1月23日 19時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
、 - これの続編のオリジナルフラグを外して下さい (2020年1月23日 19時) (レス) id: bea882ce19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2019年12月22日 22時
