#29 こ「僕の誕生日編だよ！」 ページ31
ころんside
夕焼けの教室の中。僕は窓辺に座っていた
「......るぅとくん、離れて」
僕は親友に両手を抑えられ、抵抗するにもできない状況だ。
彼は頬を薄く染めている。僕も真っ赤に染まっている事だろう。それは夕焼けのせいでは無い
「ころちゃん、キス、していいですか」
「は！？あ、でも...」
「嫌、ですか？」
上目遣いで、可愛い子にそんな事を頼まれては拒否する事など出来ない
テストも終わり、皆が遊び始める今日5月29日。
僕の誕生日であった
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今朝＿＿＿
今日は僕の誕生日。友達からは祝いのメッセージも貰ったし、誕生日プレゼントも貰った。
......ただその量が尋常じゃなければの話だが。
机に山のように乗っている...いや、山であった。比喩なんかでは無い。本当だよ、本当に
「......紺野、祝ってくれるのは嬉しいだろうが」
「...はい」
先生が来た時は驚き、呆れられた
「授業と帰りはどうするんだ？先生地味に心配なんだが」←
そして心配された
「......ダンボール4箱くらいくれませんか」
「4箱...生徒会長に聞いてみるか」
＿＿＿昼休み
るぅとside
B組の担任の先生にダンボール4箱を頼まれた。
一体何に使うのか...それは教室に入りすぐ分かる事になる
1番後ろに積まれた山。
死んだような顔をしているころちゃん。
そして脳によぎる記憶...
『僕の誕生日？5月29日〜』
「.....................」
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！
今日じゃないですか！！え！僕とした事が完全に忘れてた！
1番に祝おうと決めていたのに...
LINEも送ってなかったですよね！
「おーい、黄神？ダンボール...」
「あ、すみません。4箱でしたよね」
先生に箱を渡した後、ころちゃんをチラッと見る
「黄神。お前紺野と仲良いんだっけか？」
「え？はい」
先生に答えた瞬間、肩をトンッと押される
「一緒に飯食って来たらどうだ？アイツ、帰りが憂鬱らしくてな。5限目は俺の授業なのに」
「あ、先生国語担当でしたっけ」
「おう。お前の嫌いな国語な」
はは、と苦笑し、先生の言葉通りころちゃんの席へ向かった。
先生はバリバリの体育会系だと思うんだけどな。
なんで国語の教師なんでしょう。
そう思いながらもころちゃんに話し掛けた
「ころちゃん、お誕生日おめでとうございます」
「え、るぅとくん！？」ｶﾞﾀﾀｯ
目にも止まらぬ速さで椅子から離れるころちゃん
「お昼、一緒に食べましょう！」
#30 さ「莉犬が怖い」←→←#28 る「テスト結果発表ですっ！」
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音 - ひのぉ.√さん» ログアウト状態から失礼します鈴音です。それパクられてますねw通報していただければ幸いです！コメントありがとうございます〜！ (10月4日 23時) (
レス) id: 3e68cc9666 (このIDを非表示/違反報告)
ひのぉ.√ - https://teller.jp/se/2gly61acae47e-8348460470 ⇦これURLです (2023年1月23日 21時) (レス) id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
ひのぉ.√ - あの…主様…知ってるかもしれないんですけどテラノーベルでパクリ？的なの見つけちゃいました… (2023年1月23日 21時) (レス) id: 979ffa46f6 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 、さん» あ、フラグ立ってました？すみません！すぐ外します！ (2020年1月23日 19時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
、 - これの続編のオリジナルフラグを外して下さい (2020年1月23日 19時) (レス) id: bea882ce19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2019年12月22日 22時
