Seven ページ8
スキップとともにカウンター横にある道を抜けていくと裏道に出ることができた
「へぇ こんな所にでることができるんだ…」
スキ「しっ」
そんな3人のもとに二人の男があらわれた
男1「よぉ スキップ_____」
そのまま捕まってしまい車の後部座席に3人を無理やり押し込める男達
そのまま急発進する車
「いたっ」
逃がさないためか唇にピアスをした男はAの腕を強くつ掴む
英二「Aっ 大丈夫？！」
男2「黙ってろ！喋るんじゃねぇ！」
するとガラスが割れる音とともに急に男の腕の力が弱まり顔に少量飛び散る生暖かい液体
いきなりのことに目をつぶり顔を伏せるA
恐る恐るAが確認すると男は頭を撃ち抜かれており絶命していた____
「！！」
急なことに目を見開き涙を流すA
男2「クソっジャックが殺られた！！」
男1「分かってる！ちくしょう なんて野郎だっ」
「英二_____っ」ギュ
思わず英二の手を握るA
英二も大丈夫というかのように強く握り返してきたがその手は震えていた___
英二「(落ち着け…！落ち着かなきゃ！これは現実に起こったことなんだ！
本当に殺されるかもしれない…！
でも…Aだけは絶対に守らなきゃ！)」
「(どうしよ…！でも…英二も手、震えてる…
いつも英二に助けてもらってばかり…
あの時だって英二落ち込んでたのに僕何もしてあげられなかった…
英二に頼ってばかりじゃダメだ！
…今度はボクが英二を守らないと___！)」
すると後部座席に座っていたもう一人の男が英二とAのポケットに手をかける
スキ「おい！英ちゃんとAに触んな！」
男2「黙ってろ！」
2人のポケットからスマホを取り出すとスキップのものと一緒に窓から捨てる男
恐らくGPSなどで場所が見つからないようにするためだろう
すると車の後ろから赤いバイクに乗ったアッシュが追いかけてきた
男2「きたぞっ」
男1「あぁ やつがスキップを見捨てるわけがねぇ計画通りだ」
するとどこかに電話をかける男
男1「俺だ」
「英二…」ギュ
英二「大丈夫だよ A」ギュ
2人は互いの指を絡め手を握りあった
まるで何かを決意し確認するように＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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宇治抹茶(プロフ) - すごく面白いです！応援してます！ (2019年6月27日 17時) (
レス) id: f497d774fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊佐那 音符 | 作成日時：2019年6月25日 2時
