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そるととしゅがー16 ページ16

そんな絶望の淵に立っていた私を救ってくれたのが


ダンスだった


私は毎日のように公園で泣いていた


その時、ある人が踊っている様子を見て


一気にその人に釘付けになった


私と違ってとてもキラキラしている


羨ましい。ただその一言しか出なかった


そこから私は親戚のお家で暮らし、無事中学を卒業できた。


親戚のおばあちゃんは高校へ行った方がいいよって


でも私にはそんな勇気はない


友情?愛情?私は生きてきて1回もそんなものは


貰ったことがない


怖かったんだ。私はこの時逃げたんだ。


お世話になった親戚のおばあちゃんの言葉で


私は通信制の高校へ通いバイトをする日々を送った


もちろんそのバイト代はexpgのためのお金


何にも取り柄がない私が唯一興味を示したもの


ダンスだけは逃げないで頑張りたいって初めて思ったから

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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於   
作品ジャンル:恋愛
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亜嵐LOVE - このお話大好きです!これからも応援します! (2020年4月5日 22時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mau. | 作成日時:2020年3月22日 15時

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