『31話!』 ページ35
まあ色々あった練習試合も終わり、片付け中。
バタバタと慌ただしく動き回っております。Aです。
くっそ、ここにボール置きやがったヤツ誰だよ!邪魔だよ!
岩「影山、なんか凄くなってたな」
一くんの一言で手が止まる。同感すぎてつい頭が取れそうなくらい首を振ってしまった。もちろん縦に。
及「うん。空回ってた天才が才能の行き場を見つけちゃったんだからもう凡人は敵わないんじゃない?」
岩「へえ。お前でも敵わないのかよ」
及「トスはね。トス回しで飛雄に敵う奴県内には居ないんじゃない?まあサーブもブロックもスパイクも負けないけどね」
いやお兄ちゃんセッターでしょうが。
岩「トスも負けてないって言えよクソ及川!」
ほらー、一くんも同じこと言ったじゃん。
及「だってホントの事だもん!
…だからこそレシーブを崩すんでしょ。どんなにトスが凄くたってボールがセッターに返んなきゃ意味無いんだから。…烏野と公式戦で当たったら…
レシーブめちゃくちゃに乱して、マトモにトス回しする機会なんか与えずに、一人だけ上手くたって勝てないんだよドンマイって言いたい!!言いたい〜っ!!」
『性格悪、』
一くんも引いてんじゃん。
及「え、だって天才とかむかつくじゃん。」
岩「俺は女にキャーキャー言われてる奴の方がむかつくっ」
そう言って一くんはお兄ちゃんの頭にボールをヒットさせた。
いいぞーやれやれー
及「痛ァーっ。僻みはみっともないぞ岩ちゃん!痛っ」
一くんナイスー。
私もしれっと投げといた。
及「A!?気づいてるからね!?」
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つばき - ベッドじゃなくて布団やんに死ぬほど笑いましたwwwww大好きですw (2021年2月28日 11時) (レス) id: f1e42d3762 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さゆ | 作成日時:2020年12月12日 11時