ヴィラン連合の轟さん (ページ22)

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#Nineteen 過去編ページ22

なんやかんやあって1週間

『お、通知来てる』

ポスト見たら雄英から手紙が来てるわ。

うん、シンプルに緊張する。

これで人生変わるよ、どうしよ。

霧｢早く見ろよ馬鹿じゃねえの｣

『そんなに言わないでよ』

封を切って中身を取り出す。

『なんだこれ』

なんだかよく分からないものが入ってた。

『うわっ、光った！』

いきなり光を放って、映像が流れ出した。

｢ヘーイ、リスナー！俺が合否発表しに来たぜえ！｣

『うっわ、マイクせんせーやん。うるさくなるー』

マイク｢結論から行くぜえ！轟！お前は合格だァ！｣

『おお、ありがとうございます』

霧｢おいもっと喜べ｣

『やったあああああああああああああああ！！！』

霧｢うるせえ！｣

『どっちだよ！』

マイク｢そして！大事なご報告だァ！｣

霧｢『っ…』｣

マイク｢轟、お前は……

なんと主席で合格だァーー！｣

『え、』

霧｢俺のおかげじゃね｣

『お前は黙っとれ』

マイク｢筆記は前代未聞のほぼ満点！2点くらい失点あったけどな！そして実技！お前の個性の分身くんと共に戦ったおかげで2位と圧倒的な差を付けている！これは凄いことだ！胸を張って入学式に来い！｣

『っ…はい！！』

霧｢……やっぱ俺のおかげ｣

『感動を返せ』

轟A、15歳。

雄英高校、主席で合格しました。