＊電車 ページ23
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色々あった次の日。
学校に行くためいつも通り、電車に乗った。
いつもの車両、いつもの場所。
いつもと違うのはドキドキしている心臓だけ。
なんでこんなにドキドキしてんだろう…。
自分でもわからなかった。
『次はー、____駅ー、____駅でございます』
と、アナウンスが聞こえると、鼓動が早く、大きくなっていった。
周りの人に聞こえてしまう…、収まれっ！
なんて考えていると、電車が止まった。
扉が開き、人が降りたり乗ったり。
…深澤くんと岩本くんも乗ってきた。
いつもならガン見するけど、今日は見れなかった。
深澤くんが昨日あんなことするから…。
あんなこと、を思い出していると顔が熱くなってきた。
私おかしいな…、どうしちゃったんだろう…。
すると、
辰「おはよ」
「えっ！？ふ、深澤くんっ！？」
さっきまで岩本くんと向こうにいたはずの深澤くんが目の前にいて。
挨拶もされたもんだから、大きな声が出てしまった。
周りにいた人の視線は一瞬だけ私に集まってしまった。
辰「あはははっ笑 声でかいって」
「ご、ごめんなさい…、」
辰「そんなところも可愛いけどね」
「っ、！お、思ってもないこと言わないでっ」
可愛いは深澤くんのためにある言葉だし、絶対思ってないのに言うのはどうかと思う。
でもチョロい私はそれでもドキドキしてしまうんだ。
てか、なんでここにいるんだ？
辰「Aと一緒に登校しよっかなって」
「えっ、なんで心が読める、」
辰「全部声に出てたけど？笑」
「嘘…」
もしかして「可愛いは深澤くんのためにある言葉」も声に出てた！？
深澤くんを見ると「ん？」と首をかしげてたから声には出てなかったみたい。
てか、首かしげるの可愛すぎる…。
またドキドキするって…。
辰「A」
「なんでしょう、」
辰「ドキドキしてる？」
「えっ」
辰「そうだったらいいなって」
「…し、してない、」
辰「全然説得力ないよ？笑」
「っ…、してないから！」
辰「ははっ笑 わかったわかった」
なんてまた可愛い笑顔で言うんだ。
何をしても可愛いと思ってしまう私は重症だろう。
色々話していると学校近くの駅に着いた。
辰「A、行くよ」
「あっ、うん」
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ふわ(プロフ) - 星架．さん» コメントありがとうございます！感想を教えてくださりありがとうございます！感謝しかありません…！誤字を教えていただいて…。確認不足でした…！直しておきました！番外編もよろしくお願いします！(*^^*) (2021年4月15日 18時) (
レス) id: c23fa28ed9 (このIDを非表示/違反報告)
星架．(プロフ) - あ、1つ誤字見つけたんですけど 、あとがきのひとつ前のページ 、とても大事な台詞だと思うので……！！俺の彼氏になってくださいになってます(´；ω；`)最後に申し訳ありませんっ！ (2021年4月15日 18時) (レス) id: fbdaaabc17 (このIDを非表示/違反報告)
星架．(プロフ) - すごく楽しく読ませてもらいました…！！！完結まで 、お疲れ様です！！ふっかさん途中からやばすぎませんか……！！！（（（なんて思ってました、笑 (2021年4月15日 18時) (レス) id: fbdaaabc17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふわ
| 作成日時：2021年3月27日 21時
