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▽ ページ5
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「…A、AA」
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一か八かだったけど、答えてくれた。
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「Aさん、か」
『君は？』
「俺は深澤辰哉」
『深澤辰哉ね。覚えとく』
「絶対覚えて」
『ふふっ笑 はいはい』
「いくつなの？」
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名前の次は年齢でしょ。
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『それ聞くー？25だよ』
「やっぱり俺より年上だ」
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雰囲気的にそんな感じがした。
大人っぽいし。
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『じゃあ何歳なの？』
「21」
『若いね』
「Aさんも若く見えるよ」
『ふっ笑 なのになんで年上だってわかったのかなー？』
「お、大人っぽかったからだって」
『生意気だなー』
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ドキッ。
笑った顔に心臓が大きく鳴った。
めちゃくちゃ可愛かったんだよ。
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「…ねぇ、俺Aさんのこと気になる、」
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作者名：ふわ
| 作成日時：2020年12月28日 21時
