＃たこパと彼女 ページ16
Tatsuya side
涼「みんな、たこ焼きの準備できたよ」
舘さんのその一言で康二が「俺の出番や！」と舘さんの元まで急いで向かった。
「康二くん待って！まだ油塗ってない！」
康「俺康二くんって呼ばれてるん！？めちゃくちゃ嬉しいわ〜ぁ」
「そこに置いたらこぼれちゃうから！」
康二とのやりとりを見ていると、こっちが嬉しくなってしまう。
あんなに「会えない」と言っていたAが仕方なくだとは思うけど会話もしてくれるようになってくれるなんて思ってなかったから。
「…康二くんに任せるけど、絶対失敗しないでね」
康「任せとき！」
涼「怖いから俺が付いとくよ」
みんな働いてるし、俺も手伝うか。
買ってきたものが入ったビニール袋を持ってキッチンまで向かった。
辰「A、これ冷蔵庫入れていい？」
「うん。何買ってきたの？」
辰「お酒とかおつまみとか、あとこれ」
あと一つは何かというと、Aの好きなお菓子。
ストックが切れていたかなと思って買ってあげた。
俺ってデキる男！！
「…ありがと、」
うわ、照れてるんだ。
ほんっと俺の彼女って可愛いなぁ〜。
照「ふっか、これも」
辰「うわっ、ビックリさせんなよ、」
ちょっとくらいいいかな、と思って抱きしめようとAに手を伸ばした時に、タイミングが良いのか悪いのか、照が来た。
「あっ、ありがとうございます」
照「全然敬語じゃなくていいよ。俺の方が敬語使わないといけないくらいだし」
「全然気にしないで大丈夫、です、」
照「ふははっ笑 …ふっか、なんでそんな変な顔してんだよ」
「ほんとだ」
照のせいだし。
マジで邪魔すんなよ。
「…辰哉、今みんながいるからそうゆうことはやめよう」
辰「わかってたのかよ、」
辰哉の彼女何年やってると思ってるの、とAに言われた。
考えてること同じじゃん、って自分だけで嬉しくなった。
康「Aさん！たこください！」
「あ、わかった！」
Aが康二の元まで向かう前、
「…帰ったあと、ね、」
と、去り際に言われて不覚にもドキッとしてしまった。
俺はこんなキャラじゃないのにっ！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2064人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふわ(プロフ) - RINNE@SnowMan#めめさん» 提案ありがとうございます！いいですね！これからの展開に迷っていたので、とても助かります！少しずつ書いていこうと思うのでお待ちください！引き続き宜しくお願いしますm(._.)m (2021年9月12日 9時) (
レス) id: c23fa28ed9 (このIDを非表示/違反報告)
RINNE@SnowMan#めめ(プロフ) - 早く続きが知りたいです((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸとても面白いです！提案なんですけど、実際に彼女がめめに会ってめめも彼女にリアコするというのはどうでしょう？ (2021年9月11日 20時) (レス) id: 95a7329daa (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - tubinさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです。最後まで頑張りたいと思います！作品作ってらっしゃるんですね！お話できる機会があればよろしくお願いします(*^^*) (2021年8月25日 21時) (レス) id: c23fa28ed9 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 何か話したいことがあれば私の作品のとこ来てください！！ お願いします！！ 待ってます！！ (2021年8月25日 20時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 私もSnowmanの作品作ってるんで、よろしくお願いします！！ (2021年8月25日 20時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふわ
| 作成日時：2021年8月25日 20時
