☆スカイピース短編集☆

お熱の日。《JIN》 ページ9

〜幼馴染〜

A目線


【LINE】

じん:A熱出ちゃった


じんたんはどれだけ風を引いてもいつも絵文字のある文を送ってくる。なのに今日はそれがない。

じんたんの身の危険を感じて私はすぐにじんたんの家に向かう。

ｶﾞﾁｬ

A「じんたん!!」

じんたん「A〜…俺熱…でた…。」

部屋にいたじんたんは真っ赤な顔だった。おでこを触ると熱を測るまでもない確実に40度は超えているであろう熱さだった。

A「ちょっと待ってね！今氷持ってくるから！」

じんたん「ごめん…な…」

じんたんのトロトロに溶けたような顔は、急がないとと思わせる。

すぐさま氷の入っているふくろをじんたんのおでこに付ける。

そうすると、先程までの荒い息とは違い、落ち着いた息遣いになった。そしてスヤスヤ寝てしまった。

私も落ち着きじんたんの側で、スマホを出しスカイピースの動画を見る。いつもは元気なじんたんを動画で見ると、今のじんたんの状況がとても心配になる。


じんたんとスカイピースの動画を見る時は、照れ隠しで『テオくんかっこいい』と言っでしまう。本当はじんたんが大好きで、じんたんのこといっぱい見てるのに。

いつこの気持ち伝えられるのかな。

そんな時、じんたんの声が聞こえてきた。

じんたん「う、うっ…ぐすっ」

なぜかじんたんは泣いていた。

A「どうしたの!?」


......................................................
すいません！続きます(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ
......................................................

お熱の日。2《JIN》→←恋愛対象。《TEO》

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す