嫉妬大作戦

社長と ページ40

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…ｶﾞﾁｬ

『失礼します』

※ president ＝ PD





PD 「…とりあえず座りなさい」

『…はい』

PD 「急に辞めたいとは何があったんだ」






もう何を言われてもいい、

ちゃんと全てのことを話そう。






『…実はチョンジョングクさんと交際をさせていただいてました。ですが最近私と彼は上手くいかず、別れました。
私は、防弾少年団の皆さんに沢山の迷惑をかけてしまい、私のせいで辛い思いをしていたメンバーもいます。
…これ以上迷惑をかけられない、そして私自身ジョングクと同じ職場で働くのが厳しいと感じ、この決断をさせていただきました。』






PD 「…」





…ああ、もうどうしよう。

社長、怒ってるよね





そりゃそうだよ、

こんな私情で辞めたいって言い出したんだから









PD 「…君の気持ちはよくわかった、そして理由もちゃんと教えてもらった」



『…はい』



PD 「…ところでだが、辞めた後、これからどうするつもりなんだ？」







…辞めた後。

全く決めていなかったな、、

どうしよう。









『…え、えっとまだ決めてないんですけd…』

PD 「そうだと思ったよ、ところで一緒に働いているユナは知っているね？」

『はい』









PD 「…A、ユナが前に担当していたグループのメイクに移動しなさい」









『…え？』

…今のは聞き間違えじゃなくて、？

ユナオンニの前のグループって…









『…GOT7』


PD 「そうだ、A。
君には才能がある、だから辞めるのは勿体ない
本当はここに残って欲しかったがしょうがないな…」









…ここまで私の事を必要としてくれるなんて思ってもいなかった

ここまで社長が考えてくれたんだ。

やるしかない。









『…GOT7のメイクで頑張らせてください。』



PD 「…頑張ってくれ。あいつらには俺から言おう、最後にあいつらに伝えておく事はあるか？」









『…この手紙を渡してもらえますか？
…後私がGOT7のメイクになった事は防弾少年団の皆には言わないで欲しいです』









PD 「…わかった、渡しておくな」









『…ありがとうございます』







これでいいんだよ




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