嫉妬大作戦

カフェの力 ページ17

.






『まさかカフェでテヒョンと会うなんて思わなかったよ』

TH 「俺もびっくりした、けど俺結構ここのカフェ行くんだよね」

『え？そうなの？意外』

だってこのカフェは


おじいちゃんが経営している少し古くさいカフェ

だけど、ここは凄く落ち着く

ここのカフェは最高だし、1番は凄く安い事だね




だから、アイドルのテヒョンがこんな所に通ってたなんてビックリするよね？？？




TH 「辛い事とか悲しい事、一人になりたい時にはここに行くんだ」





あぁ、私もだ。

私も現に一人になりたくてここへ来ている。



『その気持ちわかるなぁ、凄く』

TH 「落ち着くよね〜、おじいちゃん可愛いし！！！もう可愛すぎる！！！！！！！！！！！」


急にテンション上がったね、、

おじいちゃんビックリしてたよ？？？






『急にテンション上がるじゃん』

TH 「急に上がっちゃうんだよね。そういう所が4次元って言われちゃうのかな？」

『そうだね、けど4次元で何を考えてるか分かんなくて変な行動とっちゃうテヒョン面白いし可愛いから好きだよ』


TH 「…好き？」

『ん？好きだよ？』









TH 「…嬉しいな〜
けど俺とAの好きは違うもんな〜〜〜〜〜」









好きは違う？

どういう事？





『好きに違いなんかあるの？』

TH 「あるよ、考えてみなよ
友達としての好き、恋愛感情としての好き」






TH 「ね？全く違う好きでしょ？
簡単に言ったら、likeとloveっていう感じかな」

『…確かに、違うね』





TH 「Aが言った俺の好きはl…」









定員 「コーヒー、カフェラテとショートケーキでございます〜」


TH 「ありがとうございます！」





テヒョン…なんて言おうとしてたんだろ

定員さんもいい所で来ないでよね

テヒョンの言いたいこと聞こえなかったし、わからないじゃん！！！









TH 「…ﾓｸﾞﾓｸﾞ A？来てるよ？」




テヒョンに至っては呑気に食べてるし…


もういい、今は忘れて食べよう






『いっただっきまーーす！』

TH 「どーうぞ！！」

『テヒョンが作ったんじゃないでしょ？？』

TH 「いいじゃーーーん！！俺が奢ってあげるんだから！！」







テヒョンとカフェで語り明かし、

TH 「送る！！」

ってしつこいから家まで送ってもらった


『テヒョン、今日はありがとね楽しかった』


TH 「俺も楽しかったよ、また行こうね」

『もちろん！』


そう約束を交わしテヒョンと別れた







.

憂鬱な朝→←嘘つき

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す