嫉妬大作戦

気持ちの交差 ページ13

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JH 「さっき2人で話してたんだろ？
ユナヌナが言うには別れ話をしてたって…」



どういう事？

確かに私はグクと2人きりで話した

けど別れ話はしていない





ユナオンニにも '' 別れ話をして来ます ''







なんて伝えた覚えないよ ？



『確かに2人で話してました
けど、別れ話なんてしてないですよ？』

JH 「それに待合室に入ったらあの2人…」

『何ですか？言ってください』









JH 「…キスしてた」









…そうなんだ


あぁ。もうキスしたんだ。

2人、できてるんだね、もう。




私はグクと向き合いたかったから2人で話したのに









本当に無駄だったんじゃん

いくら私が伝えてもグクにはどうでもよかったんだ









こんなに一生懸命になってた自分が馬鹿らしい









グク




あの時、ちゃんと私を振ってくれればよかったのに









ユナオンニが好きだから別れて





って








『…ホソクオッパ、嫉妬大作戦考えてくれたのにごめんなさい。もうやる前に終わっちゃいましたね』





JH 「…Aｯ
Aは悪くない、謝らなくていい」

あぁ、ホソクオッパは優しいな









JH 「俺は絶対Aを悲しませたりしない」









ホソクオッパのこの優しさに





私は甘えていいのかな＿＿＿＿＿＿＿？




『ホソクオッパ…』

心が傷んでる時にホソクオッパの優しさはずるい









JH 「ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」




『…ん？ホソクオッパ、電話なってますよ？
私は大丈夫なんで、出てください。私顔洗ってきますね』


JH 「ごめんね、向こうで待ってるね」

『はい』









『あぁ〜！！顔洗うとスッキリするな』

よし、ホソクオッパ待たせちゃったら悪いから早く行こう






『ホソクオッパ〜？？』


JH 「終わった？？」

『はい！終わりました、待たせてすいません』

JH 「いいんだよ！それより皆待ってるから早く戻ろう」






『…』

だめだ、足が動かない

ジョングクに会うと思うと足が動かないよ、




JH 「A…？安心して？
待合室にはジンヒョンとユンギヒョンしかいないよ」


『ホソクオッパ…ごめんなさい…』

何でこんなに気を使わせてしまっているんだろう

ホソクオッパにまで迷惑をかけて









私って本当にダメな女だな







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