ふぁーすと。 So.M

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明日、一緒に学校いこ！




スマホの中のメッセージを何度も読み直す。



声にも出す。




勝利のメッセージはスルーできたけど(おい！by勝利)




聡君のメッセージは、嬉しいのに、返事出来ない。




どうしよう…。指が震える。



でも、行きたいんだよ…



私は震える指を動かして、うん！と打って、ベッドに倒れ込んだ。




顔が、熱い。




確か、冷凍庫に保冷剤あったよね。



そう思い、冷やしに行く。



『あー、冷たい…！』



ひんやりしていて気持ちいい。



健「A！熱か？！救急車呼ぶか？！きつい？！」



…来てしまった。



『健にい、起きてたんだ…。
少し暑かっただけ！大丈夫だよ。』



少しでも安心してもらえるように笑った。



実際、好きな人がいる。なんて言ったらきっと黙ってないからこの人は。




健「でも、顔赤いよ？」




『ほんとに…！大丈夫！だから、おやすみなさい！！』



ほんとに心配そうな顔の健にぃを見てたら、言いそうになりそうだから、半分逃げるようにして、部屋に戻った。



ごめんね、健にぃ。

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