はち ページ9
まずは信者の1部でもいいから味方に付けたいわね
出来れば年上
それか男の人ね
年上の女の人とか男の人なら得意分野よ
私、年下属性だし
…さて、視線を3人に向けると1番に口を開いたのは楓だった
楓「、あ…貴方っ!自分がなんて言ったか分かっているの?少し周りより綺麗だからって…!私が間抜け面?!目が悪いのかしら!?」
顔を真っ赤にして怒鳴ってくる
ウケる()
『?…本当のことを言ったまでだけど、、、それに私は周りより少し綺麗、じゃなくて誰よりも、よ?』
何が不思議なのか分からない、というように言い放った
小「ちょっと、…それは無いんじゃないかしら」
佳「いい加減、黙ったらどう?」
あ、おこか?おこなのか???
『そんなに怒らなくってもいいじゃない!ほら、もうすぐ佳純さんの番よ?皆も折角綺麗に取り繕った白粉が落ちちゃうじゃない、女性は笑顔が素敵って言うでしょう?』
これでもかと言うほど煽り散らしてから口を閉じる
すると全員の怒りが頂点に立ったのか遠慮無しに、怒鳴り声であれこれ言ってきた
楓「巫山戯んじゃ無いわよ!!!なぜそんな無礼なことが言えるのかしら?!」
小「初対面でこんなに失礼なことがよく言えるわね、!」
佳「いい加減黙れって言っているの…!!!」
みんな短気ねぇ
止まることの無い罵倒に、面白くなってきたと笑みをこぼす
…そろそろか
小「なに笑って、」
『…うぅっ、…ごめんなさい、』
「「「は?」」」
顔を手で覆って涙を流す
突然のことに3人は何が何だか分かっていない様子だ
…と、そのタイミングで一樺と信者のおばちゃんが部屋に入ってきた
2人は呆気に取られた顔をしている
ないすたいみんぐ、ね
「…!、っいかがなさいましたか?!」
私の元へ駆け寄ってとりあえず背中をさすられる
今の状況は座り込んで泣いている私を3人が取り囲んでいる図だ
誰が見ても私が被害者に見えるであろう
佳「…ちょ、『っすみません、私がっ…私が悪いんです、!』、、、」
とりあえず目を冷やすものを持ってこないと、と去ろうとする信者を引き止めて私も行きます、と伝えた
涙を流し続ける私を見かねて、別室へと手を引かれる
廊下を歩きながらチラリと手を引く女性を見れば、、、
…当たりね
1439人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
:襟乃空ちゃん: - この小説は、私が夢小説というワードを知って、初めて読んだ小説なので更新してくれるのいっつも楽しみにしてます! (11月16日 0時) (レス) id: b670a6340b (このIDを非表示/違反報告)
:襟乃空ちゃん: - コメント失礼します!夢主ちゃんと私の性格が似てて、ヤバイです(語彙力皆無)童磨様ガチリアコ勢で、作中ずっっっっと心拍数ヤバイです((このような神作を作ってくださり誠にありがとうございます(血涙 (11月16日 0時) (レス) id: b670a6340b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - コメント失礼します。主様の悪女主系のお話大好きです!言葉遣いや、行間、ストーリーの進め方など全てのバランスが良くて、とっても読みやすいです!!こんなに印象に残った作品と作者様は初めてっていうくらいです!続き楽しみにしてます!頑張ってください!! (8月30日 16時) (レス) id: d29c5267d6 (このIDを非表示/違反報告)
れーと - コメント失礼します。更新ありがとうございます!この小説大好きです!応援してます! (8月28日 12時) (レス) @page41 id: f8da97e70e (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 更新待ってましたあ〜!!めっちゃよかったです!次も楽しみにしてます〜 (8月28日 6時) (レス) @page41 id: b69074ea7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:パピ子 | 作成日時:2022年8月29日 23時