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なな ページ8

そう思った矢先に信者のおばちゃんが衝撃発言を落とす




「お次は1人方づつ教祖様と面会のお時間です」




…早くないですかい?





面会って、あの面会でしょ?





確かに他4人と差をつける良い機会だけど…作戦立てるのにも結構時間いるんだから





順番は結局私が1番最後だったから良かったけど





1番手である一樺は顔を赤くして緊張した面持ちのまま、部屋を出ていった





一樺が居なくなった部屋に小百合の声が響く





小「一樺ちゃん、大丈夫かしらぁ?急に言わちゃあ緊張しちゃうわよねぇ…」





あんた語尾伸びる系だったんかい





楓「でもでも!教祖様、すっごく素敵じゃ無かった?!」





はしゃいだように楓が話している





残念ね





その素敵な教祖様、私が貰っちゃうから





なーんてことは言えず、無の顔でどうしようか…と考える





佳「…思ったよりかはずっと、ね」





楓「でしょでしょ!!!私、驚いちゃったよ」





佳澄ちゃん、話せたんだね





私も会話混ざった方が良い感じ?





…ま、何か聞かれたらでいっか






くだらない会話を続ける3人を尻目に、無機質に進んでいく時計の針を眺める





小「Aちゃんはどう思う?」





思ったより早





全然聞いてなかったんだけど





『へっ、?ごめんなさい、聞いてなくって』




小「もぅ〜教祖様のことよ!」





あぁ、まだその話してたんね?





『ぇ、と…素敵な方だとは思いますが、、、やっぱり結婚は自由にしたかったなぁとは思います』





淡々に告げていく私を見て皆は面白く無さそう





楓「…ふぅ〜ん、、、じゃあ私の邪魔しないでね」





宣戦布告はや





小「そうそう、興味が無いなら貴方はあまり前に出ずに譲って欲しいの」




佳「…狙っていないなら良いでしょう?」





お前らもかい





てか狙うって言い方、少し下品じゃなぁい?






かくいう私もはい、分かりましたで引き下がる訳もなく笑顔で言い放つ








『…あははっ、それは勿論だけど…貴方たち程度の女が私と同じ土俵に立てると思っているのかしら?』





頬に手を当て、首を傾げれば3人はポカーン…と口を開いていた





『そう思っているのなら随分と滑稽な頭ねぇ…あら、間抜けな顔がもっと酷くなる前にちゃんとしたらどぉ?』





あははっと手を合わせて笑えば3人の顔は見事に面白い位歪んだ





さてさて…これからどうなるかしら?

はち→←ろく



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:襟乃空ちゃん: - この小説は、私が夢小説というワードを知って、初めて読んだ小説なので更新してくれるのいっつも楽しみにしてます! (11月16日 0時) (レス) id: b670a6340b (このIDを非表示/違反報告)
:襟乃空ちゃん: - コメント失礼します!夢主ちゃんと私の性格が似てて、ヤバイです(語彙力皆無)童磨様ガチリアコ勢で、作中ずっっっっと心拍数ヤバイです((このような神作を作ってくださり誠にありがとうございます(血涙 (11月16日 0時) (レス) id: b670a6340b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - コメント失礼します。主様の悪女主系のお話大好きです!言葉遣いや、行間、ストーリーの進め方など全てのバランスが良くて、とっても読みやすいです!!こんなに印象に残った作品と作者様は初めてっていうくらいです!続き楽しみにしてます!頑張ってください!! (8月30日 16時) (レス) id: d29c5267d6 (このIDを非表示/違反報告)
れーと - コメント失礼します。更新ありがとうございます!この小説大好きです!応援してます! (8月28日 12時) (レス) @page41 id: f8da97e70e (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 更新待ってましたあ〜!!めっちゃよかったです!次も楽しみにしてます〜 (8月28日 6時) (レス) @page41 id: b69074ea7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パピ子 | 作成日時:2022年8月29日 23時

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