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そろそろいい時間になった為、たかちゃんに送って貰いながら家に帰る
お兄ちゃん帰ってきてるかな？
家に着いてたかちゃんと向かい合う
『今日はありがと！そうだ！今週の金曜日も学校行っていい？』
手を握って上目遣いをすれば暗い中でも赤くなった耳が見える
三｢こっちこそありがとな、金曜日か？…っと、部活があるんだけどそれでも良いなら｣
『じゃあ部室行くねぇ、手芸部だったでしょ？場所は学校の人に聞くね』
無事約束を取り付けて家へと入る
『ただいまぁ』
靴を見ればお兄ちゃんは帰ってきているようだった
春｢ン、おかえり｣
ﾊｧｯｯｯｯｯ…今日もお兄ちゃんはかっこいい
お出迎えしてくれることに喜びながら可愛らしく駆け寄って抱きつく
手を洗ってからリビングに向かえば机の上に何か置いてあった
…紙袋？
『これなぁに？』
隊の人から貰ったのかな？
春｢あー…この前ウチまで来た女から貰った｣
気まずそうにいうお兄ちゃん
は？
え、いや…は？
『え？』
思わず顔が引き攣る
言わなかったっけ私、会うな話すな目ぇ合わすなって
そんな私を察したのか咄嗟にお兄ちゃんは口を開く
春｢いや、あれは突然の事だったっつぅか…急に現れて早口で去っていったからよォ｣
…だったら捨てればいいじゃない
ピキピキと額に青筋を浮かべながらお兄ちゃんと向き合う
うん、我慢我慢
そうね、早口で去られたらどうしようもないわよね
全部女が悪い悪い
深呼吸して気持ちを抑える
『そっかぁ』
自然と紙袋を持つ手に力が入る
春｢や、本当は捨てようと思ったんだけど仮にも貰ったことAに秘密にしたくなくて…やましいことなんてねェから｣
…それを聞いて呆気に取られる
なんだ、てっきり捨てられなくて取って置いてるんだと思った
全部自分の為だったと分かると、あれ程までに落ちていた気分がグンと上がる
『なんだぁ、そうだったんだね。良かった、』
ニッコニコの笑顔に心做しかお兄ちゃんもほっとしていた
ソファーに座るお兄ちゃんの膝の上にお邪魔してグリグリと頭を押し付ける
髪を梳くように頭を撫でられ、見上げるとお兄ちゃんは口を開いた
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ミルクティー - 最近の悪女に仕立てられました系じゃなく自分から女に嫌われて男に好かれる悪女になる本見るの久々❗面白かった❗更新楽しみ (4月6日 18時) (
レス) @page47 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - まさまさは、分からんけど違和感と、乾燥した時みたいな感じはする。 (4月6日 16時) (レス) @page12 id: 12753137d6 (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 更新待ってましたああ！！ (3月28日 0時) (レス) @page47 id: bb1e0ee73a (このIDを非表示/違反報告)
静波紅音 - 更新頑張って！ストレスが発散される作品だね！！ (9月23日 17時) (レス) @page46 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
ひめか(プロフ) - やばいやばい！最高すぎます〜！！続きが早くみたい！楽しみにしてます！ (7月4日 23時) (レス) @page46 id: d30a0c4a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子
| 作成日時：2022年3月26日 17時
