愛され妹2

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浅野side
※ここからのお話は安田さんにもヘイトが向きます

安田さん推しの方、ブラウザバック推奨です…！






安｢ちょっと！！今の子誰？！すごい可愛い子だった…じゃなくて！なんなの急に現れて？！｣




『めっちゃ可愛い子だったよね…妹さん達に会うために、って言ってたからもしかして彼女なのかも。』





いいや、もしかしなくても彼女だ…




ジェットコースター並の気分の上がり下がりに心がついていけない






安｢違うでしょ、だって居ないって言ってたのに！｣




でもそりゃああんな可愛い子、周りに知られたくないだろうし…




『嘘ついてたかもよ…？』




安｢そんなことない！だって三ツ谷が嘘ついたことあった？ないでしょ、あんたが好きになった男なんだから信じてあげないと｣




頬を両手で挟まれ、グイッと上を向けさせられる





安｢自信持って！頑張ればイけるって！｣





…ほんとに安田には助けられてるなぁ




うん、そうだよね、希望を持って生きなくっちゃ！




『うん！日曜日で挽回してくる！！！』





今までの人生で1番楽しみな日曜日






『(勇気出して良かった！)』




・

安｢それにしても…なにあの子！！！なんかすっごいイラついてきたんだけど！｣




帰り道、ぷりぷりと怒っている安田を横目で見て苦笑いをする





『あはは…、確かにびっくりしたわ』




だって嵐の様な速さで去っていったもの




きっと私のことなんて見えてなかったんだろうなぁ




安｢あれはぜぇったいにわざとだったわ！グイグイ引っ張って、見せつけるように行ったじゃない？！｣





うーん、辛くてあんまり頭に入ってなかったけどそれはちょっと思ったかも





なんて自然と口から零れ出てくる





私の嫉妬心のせいだと思うけどね





安｢そんなの顔が良くたって性格が…！｣

『ほら、落ち着いて！』




ヒートアップする前に安田の口を抑える





言い過ぎるのも良くないしね





『…でもちょっとムカついてきたかも』





2人で顔を見合わせ、同時に吹き出す




安｢やっぱりね！…そうだ！今から愚痴会＋恋バナ会しちゃう…?｣




…





『いいね！！！』




・


Aside




あ〜…今頃浅野さんはちゃ〇とかそこら辺の少女漫画ごっこしてんのかなぁ




たかちゃんのお家にお邪魔してルナマナちゃんとおままごとをしている最中






あ、言ってなかったけどすんごい可愛いからね？天使超えてる













まじで

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